Uniposが過去最大の機能アップデートを発表
Unipos株式会社は、2025年8月30日に過去最大規模の機能アップデートを実施することを発表しました。このアップデートは、経営層と現場のギャップを解消し、組織の成長を促進するためのものです。2017年のサービス開始以来、累計で20万アカウントを超える利用があり、8年間で多くの組織での成長を支えてきたUniposが、株式会社リンクアンドモチベーション(LMI)グループに加わり、新たな挑戦を加速しています。
アップデートの背景
近年、働き方改革やリモートワークの普及により、経営層と現場の実際の行動や成果が見えにくくなっています。この現象は特に大規模企業において顕著で、現場の工夫や成果が全社で共有されにくくなり、組織の一体感が損なわれるケースが増えています。Uniposはこれまで全社導入を基にサービスを展開していましたが、今回のアップデートで部門単位での自律的な組織改善を促す機能が加わりました。これにより、より効果的に部門の組織づくりに活かせるようになります。
5つの新機能
Uniposのアップデートにより導入される新機能は以下の通りです:
1.
新ホーム画面
ユーザーの導線を直感的で使いやすく再設計しました。ヘッダーやサイドメニューの刷新により、必要な情報に迅速にアクセスできるようになっています。
2.
全組織ページ
組織横断的な投稿や称賛の可視化を行う「全組織ページ」を新設しました。「月間ダイジェスト」で組織の動きも自動更新されます。
3.
組織の週間・月間ダイジェスト機能
各組織の活動や成果を集約する「組織ページ」を新設し、週間・月間ダイジェストを自動生成。現場ごとの活躍や組織の変化を可視化します。
4.
自組織タイムライン機能
所属組織の投稿のみを表示する「自組織タイムライン」を新設し、重要な出来事をキャッチアップしやすくします。
5.
ラベル機能
管理者が設定する「ラベル」とユーザーが作成できる「ハッシュタグ」を分け、組織の価値観を明確にし、データ分析の精度向上に寄与します。
これらの新機能により、Uniposは大企業でも現場の貢献を見逃さないよう設計されています。経営層と現場のコミュニケーションを円滑にし、お互いのギャップを解消しつつエンゲージメント向上にも寄与することが目指されています。
現利用企業の声
新機能の一つである「組織ページ機能」は、すでに一部のお客様に利用されており、以下のような声が寄せられています。
「部署ごとに推奨行動がまとまることで現場の良い行動が可視化され、日々新たな気づきにつながっています。」
「組織を超えて共感を集める投稿がすぐにわかり、コミュニケーションの活性化につながっています。」
今後の展望
Uniposは今後も機能強化を計画しています。カスタム可能な「組織ラベル機能」やスマートフォンからの利用強化を進め、多様な働き方に対応したサービスを提供していく予定です。LMIとの協働を活かして、人的資本経営時代にふさわしい組織課題解決のリーディングカンパニーを目指します。
Uniposについて
Unipos株式会社は、組織課題解決をテーマにしたサービス・プロダクトを提供し、「最高の集団を自らつくる」時代の実現に向けて邁進しています。