不動産の新たな可能性を探る「住んでいない家の進路相談会」
島根県雲南市では、2026年1月10日と13日に「住んでいない家の進路相談会」が開催されます。このイベントは、地域の不動産課題に直面している人々に向けて、実際の利活用事例や専門家からのアドバイスを受けられる貴重な機会です。
進路相談会の目的
公益財団法人うんなんコミュニティ財団が主催するこの相談会は、雲南市内に空き家などの不動産を所有する方々を対象にしています。主な目的は、空き家の有効活用を推進し、公的および私的な利益をもたらすことです。空き家がただ放置されるのではなく、地域のリソースとして有効に活用されることを目指しています。
相談会の詳細
- 2026年1月10日(土)9:00~12:00
マルシェリーズ1階(エレベーター横スペース)
- 2026年1月13日(火)9:00~12:00
雲南市役所2階(204・205会議室)
- - 料金: 無料(この事業は地域活性化センターの助成金を活用しています)
参加は予約制ですが、当日の枠も用意されているので、急な参加も可能です。申し込みは
こちらから行えます。オンライン参加も可能で、Zoomを通じて参加できます。
期待される地域との連携
相談会を通じて、地域に眠る不動産の利活用を促進することが目指されています。さらに、雲南市において不動産を活用してビジネスを展開したい方々を支援することで、地域全体の活性化を図る意義もあります。
地域と市民の協力
公益財団法人うんなんコミュニティ財団は、地域の課題解決に向けたリーダーシップを発揮しています。「みんなでカンパ」というクラウドファンディング事業を通じても、地域のニーズに対して敏感に反応し、市民のアイディアを具現化するために尽力しています。市民同士のつながりを重視し、より良い地域の未来を共に作ることが目標です。
地域での不動産の利活用は、単なる経済的な側面だけでなく、住民が互いに助け合う地域社会の形成へと繋がります。各自の持つ空き家を新たな事業の舞台にすることで、地域を活性化する第一歩を踏み出しましょう。相談会を通じて、新しいアイディアやチャンスを見つけ、共に持続可能な地域社会の構築に貢献できればと思います。