東浩紀最新作『平和と愚かさ』が早くも3刷を実現
株式会社ゲンロン(本社:東京都品川区西五反田、代表取締役:上田洋子)が2025年12月20日に刊行した、批評家で哲学者の東浩紀による新作『平和と愚かさ』が、好評につき3月5日付で3刷を成し遂げました。この一冊は全国の書店で順次販売され、読者の関心を集めています。
本書の魅力
『平和と愚かさ』は、東浩紀がウクライナ、中国、旧ユーゴスラビア、ベトナム、アメリカ、広島を訪れ、さまざまな戦争や紛争の現場、また博物館を巡りながら執筆した作品です。この書籍は、単なる哲学書ではなく、紀行文と批評が見事に融合した作品として、高い評価を受けています。
刊行以来、読売新聞や毎日新聞といった主要な新聞や雑誌『群像』『Wedge』『週刊金曜日』などでも取り上げられ、批評家の大澤聡氏や福尾匠氏、評論家の與那覇潤氏、ロシア文学者の亀山郁夫氏、経済学者の梶谷懐氏など、多数の著名人からも高く評価されてきました。これに加えて、YouTube番組やインタビューの場でも本作が紹介され、著者自身が開催した刊行記念イベントも盛況でした。このイベントはゲンロンカフェで開催され、定員75名が満席となり、さらに2,200人を超える視聴者がオンラインで参加しました。
書評の紹介
著名なバックグラウンドを持つ多くの批評家が、本書に賛辞を送っています。たとえば、読売新聞の編集委員である鵜飼哲夫氏は、「考えないこと」に焦点を当てた東の「考える思考」が刺激的であると語っています。また、東京大学特任准教授の内田麻理香氏は、「多層的な体裁が堪能できる哲学書」と評価し、批評家の大澤聡氏は、「思考不可能なものを思考する完全に新しい日本語文体が誕生した」と感嘆の声を上げています。
平和の本質
本書は、国際情勢の変化を背景に、「平和」を語る意味を問い直すきっかけともなる内容が詰まっています。経済学者の梶谷懐氏は、「平和が脅かされている現状において、本書がどれほど重要かを再認識させる」と述べています。まさに、混迷を極める世界で「考えないこと」を通じて真の平和について考察する一冊なのです。
フェアの開催
『平和と愚かさ』の刊行を記念して、書店では関連書籍を紹介する「『平和と愚かさ』をつくった25冊」というフェアが開催されています。ブックファースト新宿店やジュンク堂書店池袋本店では25冊のリストと、東浩紀が実際に旅した場所を振り返るリーフレット「東浩紀が歩いた世界紀行MAP」が配布されています。お近くの書店でぜひ手に取ってみてください。
取材とインタビューのお知らせ
ゲンロンでは、著者である東浩紀へのインタビューも受け付けています。メディア関係者の方々は、ぜひご連絡いただければと思います。さらに、書籍に関する情報やフェアの詳細についても、担当者が対応いたします。
3刷も実現した『平和と愚かさ』は、特に考えることを通じて平和について深く探求したい読者にとって、必読の一冊です。この機会にぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。