スターキャットが贈る感動の戦争映画「ぼくの家族と祖国の戦争」
スターキャット株式会社が新たに手掛ける海外映画の自社配給第1作目として、「ぼくの家族と祖国の戦争」(英題:BEFORE IT ENDS)が2024年8月16日(金)に全国公開されることが決まりました。本作品は2014年のアカデミー賞短編実写映画賞を受賞したアンダース・ウォルター監督の最新作であり、デンマークのアカデミー賞ロバート賞でも5部門にノミネートされるなど、注目を集めています。
作品の概要
本映画は、第二次世界大戦末期のデンマークを舞台に、少年の純粋な目線を通じて描かれた感動の家族物語です。1945年4月、デンマークの市民大学で学長ヤコブはドイツ軍から意外な命令を受け取ります。それは、ドイツから逃れてきた500人以上の難民を受け入れるというもので、彼の目の前には厳しい現実が待ち受けています。彼は体育館に避難してきた難民の子供たちやその家族を助けようと奮闘しますが、その行動は同胞から裏切り者として非難されるリスクを伴います。
ヤコブの息子はドイツの難民の女の子と親しい関係を築きますが、彼女が感染症にかかってしまうことで、ヤコブ一家は「友達を救うべきか、祖国に従うべきか」という重大な決断を迫られます。このように、本作は戦争が今もなお私たちの心に影響を与えていることを教えてくれる作品です。
予告編情報
「ぼくの家族と祖国の戦争」の予告編も近日中に公開予定ですので、ぜひお楽しみに!
キャスト
ピルー・アスベック - 学長ヤコブ役(「ゴースト・イン・ザ・シェル」「LUCY ルーシー」)
ラッセ・ピーター・ラーセン - セアン役(本作にて長編映画デビュー)
カトリーヌ・グライス=ローゼンタール - リス役(「幸せな男、ペア」)
モルテン・ヒー・アンデルセン - ビルク役(TVシリーズ「Deliver Us」)
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ペーター・クルト - ハインリヒ役(「ヘビー級の心」「Next Door」)
スタッフ
監督・脚本はアンダース・ウォルターが担当。彼は「バーバラと心の巨人」などで知られる才才ですが、今回の作品でもその手腕が発揮されることでしょう。
スターキャットの活動
スターキャット株式会社は名古屋市を中心に、通信サービスや放送サービスを提供しています。また、映画事業にも力を入れており、映画配給や宣伝に加え、自社映画館の運営も行っています。特に伏見ミリオン座やセンチュリーシネマでは、国内外の多彩な映画を上映しています。これにより、地域住民の映画文化の発展に貢献しています。
2022年にはローカル5Gの無線局免許を取得し、最先端の技術を駆使して地域社会に貢献する姿勢も示しています。映画の上映や地域社会の発展を結びつける ディスカッションの場としても活用されています。
「ぼくの家族と祖国の戦争」はこのようなスタンスの下で展開される感動的な作品の第一弾です。ぜひ、多くの方に観ていただき、人々の心に残るメッセージを共に感じていただければと思います。市民に愛される映画館での上映を通じて、新たな映画の魅力を体感してください。