企業コミュニケーションの新たな未来を考えるシリーズ始動！

株式会社レイが新たに「新しいコミュニケーションのレシピ」と題するシリーズを開始しました。この連載は、企業のコミュニケーションのあり方や表現方法を考察し、実践的な事例を通じて皆様に有益な情報をお届けすることを目的としています。

VUCA時代のコミュニケーション

現在、私たちはVUCA（Volatility 不確実性、Uncertainty 不安定性、Complexity 複雑性、Ambiguity 曖昧性）と呼ばれる時代に生きています。特に2020年に発生したコロナ禍は、企業のコミュニケーションに大きな影響を与え、従来の方法では対応しきれない課題が次々と浮かび上がってきました。

そのなかで、株式会社レイは41年にわたって企業のコミュニケーション支援を行ってきた経験を生かし、企業の担当者が未来を創造するためのヒントや具体的な実践事例を提供できればと考えています。

第一弾はオンラインイベントの成功事例

本シリーズの第一弾として、富士通株式会社の「富士通コンベンション」についての事例を紹介します。このイベントは例年、社内の知見やアイデアを共有する場として開催されていましたが、コロナの影響でオンラインに移行することとなり、弊社はその企画から実施までをサポートしました。

約3,000名の社員が参加したこのイベントでは、各種のオンラインコミュニケーションツールを駆使し、双方向のやり取りを促進しました。その結果、前年と比べて参加者が増加するという成功を収めました。従来の形式からの変化に対応するだけでなく、参加者のエンゲージメントを高めるための新たな挑戦があったことが伺えます。

今後の予定とサービス開発

記事内では、今後の取り組みとして新しいオンラインイベントのシステム開発にも触れています。これは、過去に発表した「オンラインイベント統合サービス」と「オンラインイベント管理システム」を受け継ぎ、さらに進化させる内容となっています。これにより、企業活動をさらに支援するメニューを展開する予定です。

このように、「新しいコミュニケーションのレシピ」シリーズは、VUCA時代におけるコミュニケーションの新しい形を模索し、具体的な事例を通じて企業の皆様に役立つ情報を提供することを目指しています。今後も充実した内容をお届けできるよう努めて参りますので、ぜひご期待ください！