第11回婚活川柳コンクール、優れた作品が登場！

第11回「婚活川柳」コンクールが盛況に開催

婚活に関する思いや現代の社会情勢を独自の視点で切り取った第11回「婚活川柳」コンクールが、タメニー株式会社によって開催されました。これまでに3,430句もの応募があり、その中から厳選された10句が選び抜かれました。

優秀作品の紹介

選ばれた優秀作品には、社会状況を反映したものや、ユーモアを交えた作品が多数あり、婚活の現実を面白く描写しています。以下は選ばれた10句です。

1. 物価高俺の原価は上がらない
2. 円よりも行方気になるこのご縁
3. UnReal 徐々に見せてくBeReal
4. 独身は8番出口抜け出せぬ
5. 会ったとたんボクはあなたに熱中症
6. AIにまかせた出会い育て愛
7. いない歴？不適切にもほどがある
8. なぜ奇数偶数じゃないと余るでしょ
9. 短距離と思った婚活フルマラソン
10. 憧れの寿退社は仮申請

これらの作品は、日常の不安や期待を巧みに融合させており、特に「物価高俺の原価は上がらない」や「円よりも行方気になるこのご縁」など、現代の課題を反映した内容が印象的です。また、「UnReal 徐徐に見せてくBeReal」や「AIにまかせた出会い育て愛」は、デジタル化が進む中での恋愛観をユーモラスに描いており、参加者たちの感性が感じられます。

審査の総評

今年のコンクールの応募作品は、個々の心情や社会情勢に寄り添った内容が多く、見応えがありました。特に物価高などの現実的な問題をテーマにしながらも、辛辣な皮肉や笑いを交えた作品が目立ち、参加者が現代の婚活をどのように捉えているのかが伝わります。婚活がフルマラソンのようなものであることを描写した句は、まさにその通りなのです。