高校生たちが海を守る！「高校生ごみパトロール隊」が始動

福井県から海を守るための新しい挑戦

高校生たちが海洋ごみ問題に真剣に向き合い、自らの手で未来の環境を守ろうとする新たな取り組みが始まりました。一般社団法人福丼県プロジェクトが主催する「高校生ごみパトロール隊」が、その第一歩として生配信番組をスタートします。この活動は、海と日本プロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」の一環であり、高校生の意識を高めると共に、持続可能な未来への道を築いていくことを目指します。

福井の高校生によるごみ拾い活動

番組の第一回目の放送は、2025年5月28日（水）18時30分から福井テレビの大スタジオで行われます。この生配信では、福井県内の高校生が実際にごみ拾いに取り組んでいる様子や、その日の活動を「今日のごみ拾い」として写真や動画でシェアし、広く伝えます。彼らの努力はただの活動にとどまらず、全国の視聴者に影響を与えることを期待されています。

番組の内容と構成

生配信は月に一度行われ、各回30分間の特別番組として整理されます。オープニングトークや参加者のゲストを招き、「今日のごみ拾い」で集めた情報を紹介します。また、昨年度の「ふくい海洋ごみアクション選手権」グランプリプランとして発表された「拾ったごみでギターを制作」のコーナーでは、実際のギター演奏も楽しめます。このようにして、高校生たちが主体的にごみ問題に関与できる環境を与えることが大切です。

参加メンバーとその背景

参加するのは、福井商業高校のJRC部に所属する5名の生徒や、地域の企業代表者、大学の講師など、多様な背景を持ったメンバーです。他の参加者も含め、互いに意見を交換しながら、海洋ごみ問題への理解を深めていきます。この活動を通じて、地域全体の環境意識向上に寄与し、「ポイ捨てしない」、「リサイクルに取り組む」といった意識改革を呼びかけていきます。

海洋ごみ問題への意識を変えていく

「高校生ごみパトロール隊」は、彼ら自身の未来だけでなく、次世代にも大きな影響を与える可能性を秘めています。そのためには、まずは身の回りの環境を見つめ直し、情報を発信し続けることが重要です。福井県から全国へ、この輪が広がることで、より良い未来の海が築かれることを期待しています。

今後も、毎月の生配信を通じて、この新たな試みに注目してください。視聴者の皆さんも、この活動を支持し、共に海洋保護に関心を持っていただければ幸いです。福井から始まる環境教育の新しい形を一緒に見届けましょう。