テンダ、AI駆使したマニュアル作成ツールの進化
株式会社テンダ(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長CEO:薗部 晃)は、業務効率化を目指すマニュアルトータルソリューションの一環として、Webブラウザ上で使用できる新しいマニュアル作成ツール「Dojoウェブマニュアル™」の最新版、Ver.2.9.0を2025年9月16日に発表しました。
動画を活用した新たなマニュアル作成手法
近年、企業における社内研修や製品サポートにおいて、音声付きの動画マニュアルが急速に増えてきています。しかし、動画だけでは必要な情報を探しづらく、操作手順を効果的に理解することが難しいという課題がありました。これまでは、字幕を手動で書き起こしたり、要約作業に時間を割く必要があり、コストも膨れ上がっていました。
テンダは、この問題を解決するために「動画からマニュアルへ」の自動化を実現し、視聴から実用的なマニュアルへと進化させることを目指しています。
自動化による効率化
新バージョンでは、音声付き動画をアップロードするだけでAIが自動的に内容を解析し、各ステップを特定してタイトル、説明文、サムネイル画像を生成します。この機能により、以前は手作業で行っていたマニュアル作成が短時間で完遂されるため、従来の時間やコストを大幅に削減することが可能になります。また、既存の動画素材をナレッジとして再活用できるため、企業の資源をより有効に利用することができます。
主な特長
a.
自動マニュアル生成 - ユーザーは音声付きの操作動画をブラウザにアップロードし、プロセスを開始するだけで自動的にマニュアルが作成されます。
b.
高精度な音声認識 - AIが動画の音声を正確に文字起こしし、その内容を文脈ごとに解析。最適なステップ数が指定されます。
c.
充実した自動化機能 - 各ステップには、関連するタイトル・説明文・適切なフレームのサムネイルが自動で生成され、視認性にも優れたマニュアルが完成します。
d.
便利な編集機能 - 作成されたマニュアルは、Dojoウェブマニュアル上で簡単にプレビュー・再編集・公開することが可能です。
e.
安全なクラウド保管 - アップロードされたデータはクラウド上で暗号化され、1週間後には自動的に削除されるため、安全に利用できます。
今後の展望
テンダは引き続き、顧客の声を重視しながら、さらなる機能向上を目指します。「Dojoウェブマニュアル」を通じて、現場の業務効率化や教育環境の最適化をサポートするために、持続的な改善を行なっていく予定です。
簡単で多言語対応なマニュアル作成
「Dojoウェブマニュアル」は、製造現場、倉庫内業務、店舗バックヤードなどのマニュアルを、スマートフォンやタブレットを使用して簡単に作成し、クラウドで管理・共有できます。カメラで作業の様子を撮影し、音声入力で説明を加えることで、誰でも手軽にマニュアルを作成可能です。また、多言語翻訳機能により、外国人労働者とのコミュニケーションを円滑にし、教育にかかるコストも削減されます。
まとめ
テンダの「Dojoウェブマニュアル」最新版は、業務効率化を求める多くの企業にとって革新的なツールとなることでしょう。詳しい情報は、
製品サイトおよび
導入事例をぜひご覧ください。また、次世代のマニュアル作成体験をぜひご体感ください。