CyberCrisis360の紹介
2025-11-17 11:08:28

企業のサイバー危機に変革をもたらす新サービス「CyberCrisis360」の概要

組織のサイバー危機対応を進化させる「CyberCrisis360」



電通PRコンサルティング(以下、PRC)と電通総研は、2025年11月17日より企業のサイバーセキュリティ領域における新しい包括的支援サービス「CyberCrisis360(CC360)」の提供を開始します。このサービスは、企業が直面するさまざまなサイバー危機に対して、経営・広報・情報システム部門が一体となって対応できるよう支援します。 単なる技術的支援に留まらないこの新サービスは、平時から危機時まで、企業のブランドや信頼を守るための体制を構築することを目指しています。

サイバー危機の複雑化とその影響


近年、サプライチェーンを狙ったサイバー攻撃や情報漏洩などの事件が増加しており、企業はこれまでにない形でサイバー脅威に直面しています。特に、ランサムウェアや標的型攻撃によって、大企業から中小企業までがその影響を受ける傾向にあります。これらの事象を通じて、企業は事前準備や迅速な初動対応の重要性を再認識せざるを得なくなっています。

サイバーインシデントは単なる技術的問題にとどまらず、企業のブランドや社会的信頼にも大きな影響を与えます。これにより、経営層と広報・情報システム部門が一体となった危機管理体制を構築する必要性が高まっています。しかし、十分な人材やノウハウが不足していると同時に、社内での連携が不十分な企業が多いのが実情です。これでは自社で全ての課題に対処することは困難です。

CyberCrisis360の特長


「CC360」が提供する支援内容には、次のような特徴があります。
1. 社内連携の強化: 経営・広報・情報システム部門の連携を平時から整備し、緊急時にも迅速な対応ができる体制を整えることで、初動対応の質が向上します。

2. 広報支援によるブランド保護: 企業の広報体制やリスクシナリオを整備し、透明性や信頼性を高めるための情報発信を支援することにより、ブランド毀損リスクの軽減を図ります。

3. 柔軟な支援体制: 企業ごとの異なる課題に応じて、必要な支援を外部から受けられる仕組みを提供します。これにより、自社に合ったペースで体制の整備が可能となります。

今後の展開と期待


PRCと電通総研は、今後も続くサイバーセキュリティの課題に対し、サービスを拡充しつつ、企業が信頼される存在として社会的貢献ができるよう努めていきます。

このように、「CyberCrisis360」は単なる技術的支援にとどまらず、経営や広報という戦略的視点からも企業のセキュリティを強化するための新しいアプローチと言えるでしょう。サイバー危機に数多く直面している企業にとって、これまでにない安心感を提供するサービスとして期待が寄せられています。


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