ダイナースクラブが熊本城復元整備基金に寄付金を贈呈
ダイナースクラブを運営する三井住友トラストクラブ株式会社は、長年にわたり日本の文化や産業の支援に取り組んできました。その活動の一環として、地域へ貢献するために新たな企画を進めています。最近は、カード利用によって貯まるポイントを用いて地域支援につながる取り組みに注力。特に注目したいのが、熊本城復元整備基金への寄付金の贈呈です。この活動は、ダイナースクラブ会員とともに行われ、日本各地の名品を選んでポイント交換賞品として用意する企画を促進しています。
熊本城の復旧支援
熊本市は、2016年の大地震によって大きな打撃を受けた地域です。この復興のために、ダイナースクラブでは熊本県の特産品である球磨焼酎や、評価の高い熊本ワインをポイント交換賞品として紹介しました。さらに、会員から募った寄付を通じて、実際に120口の寄付が集まりました。北海道から沖縄まで、全国からの支援が寄せられ、兵庫県の会員が最も多く寄付してくれたとの報告もあります。
寄付金の贈呈式
2024年12月4日には、熊本市長の大西一史氏から、感謝状の授与式が行われました。寄付金は熊本市に贈呈され、出席者からは感謝の意が示されました。寄付を受けた大西市長は、ダイナースクラブの支援が地域活動にどれほど重要かを強調し、参加した会員たちに謝意を表しました。このような支援は、地域の復旧活動だけでなく、会員にとっても特別な体験を提供する素晴らしい機会となっています。
過去の取り組みと今後の計画
ダイナースクラブは、他にも様々な地域支援の取り組みを行っています。たとえば、東日本大震災や能登半島地震においても、ダイナースクラブ会員が協力して緊急義援金を寄付してきました。また、継続的に寺社の文化財修復への支援も行っており、これまでに「国境なき医師団」からは寄付10年のお礼状を受け取っています。
2024年春からは「ふるさと ときめき プロジェクト」を始動し、全国各地の食や伝統行事を体験する機会の提供が予定されています。これにより、地域の魅力を再発見し、さらに多くの人々に支援活動への参加を促すことを目指しています。
ダイナースクラブカードの魅力
ダイナースクラブカードは魅力的なサービスや特典を提供しており、クレジットカードの枠を越えた体験を会員に提供します。さらなる高みを目指す