フランス受勲祝賀会
2019-10-10 13:26:42
フランス共和国農事功労章受勲合同祝賀会の華やかな様子をレポート
フランス共和国農事功労章受勲合同祝賀会の詳細レポート
令和元年9月25日、東京都港区の明治記念館で、「フランス共和国農事功労章シュヴァリエ受勲合同祝賀会」が華やかに開催されました。このイベントは、株式会社明治記念館の統括総料理長である青柳義幸氏が、フランス共和国からの栄誉ある受勲に際し、同時に受勲した学士会館精養軒の山本正弘氏と共に祝うためのものです。
勲章の由来と受勲の理由
フランスの農事功労章は、ナポレオン・ボナパルトによって1802年に創設された「レジオン・ドヌール」に遡り、1883年に特に農業分野に貢献した個人に授与される名誉の勲章として設立されました。今回の受勲は、青柳氏と山本氏の長年の活動が評価されたもので、特にフランス料理の普及と発展に寄与してきた功績が大いに認められた結果です。
両氏は、料理コンクール「メートル・キュイジニエ・ド・フランス“ジャン・シリンジャー杯”」での出会いを契機に、互いに刺激し合いながら成長してきた同志であり、その強い絆を祝う意味でも合同での祝賀会が意義深いものであったのです。
当日の盛況な様子
会場となった明治記念館富士の間には、約250名の参加者が集まりました。主催者として、明治記念館の館長である江馬潤一郎氏と学士会館精養軒の社長・小堀康生氏の挨拶に続き、フランス共和国大使館からは祝賀のメッセージが寄せられました。また、フランスの食文化を支える名誉会長、嶋村光夫氏のスピーチもあり、青柳氏との思い出を語りました。アーカイブ映像を通じてお祝いしてくれた方々のメッセージも感動的で、全ての出会いが今回の受勲につながっていると感じさせる素晴らしい瞬間が続きました。
祝賀会では、青柳シェフと山本氏が各テーブルを訪れ、参加者との会話を楽しみました。また、両氏が監修したフランス料理の数々が提供され、その数はなんと50種類以上。参加者たちはその料理を堪能しながら、感謝と喜びの時間を共有しました。
青柳義幸氏の受勲コメント
青柳氏は受勲に際し、「このような栄誉を授かり、光栄の至りです。この受賞は明治記念館グループ全体の力によるものであり、私一人のものではありません」とコメント。その上で、若い世代に必要な「メンタル」「食材」「料理の歴史」を伝え、食文化の発展に寄与していくことへの強い意志を語りました。青柳氏の言葉には、未来への希望と情熱が溢れていました。
祝賀会の詳細情報
タイトル: 山本正弘青柳義幸フランス共和国農事功労章シュヴァリエ受勲合同祝賀会
開催日時: 2019年9月25日(水)18:30 〜20:30
会場: 明治記念館富士の間
メニュー例: 自家製テリーヌ、福岡県産クエのポワレ、飛騨ハラル牛ロース肉、特製鴨胸肉カレー
その後の宴は、参加者の笑顔とともに盛況のうちに終了しました。この重要な祝賀会では、出会いの意義や食文化への感謝が強く感じられ、今後の更なる飛躍を期待する声が上がりました。
会社情報
- 会社名
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株式会社明治記念館調理室
- 住所
- 東京都港区元赤坂2-2-23
- 電話番号
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