データカタログ「タヅナ」、BIツール「tableau」との連携強化でデータ分析の精度向上
データカタログ「タヅナ」を提供する株式会社パタンナーは、同サービスの機能拡張を発表しました。今回のアップデートにより、BIツール「tableau」からデータソースを取得できるようになり、データ分析の現場におけるデータソースの管理をより効率化、正確化することが可能になりました。
従来から「タヅナ」は、「tableau」との連携機能を備えていましたが、今回のアップデートでは、ダッシュボードで使われているデータソースを直接取得できるようになりました。これにより、データ分析担当者は、ダッシュボード上の指標が正しいデータに基づいているのか、容易に確認できるようになります。
データ分析における課題解決
データ分析の現場では、レポートやダッシュボードの数値が正しくない、ズレている原因を追究できずに、そのまま放置されてしまうケースが少なくありません。この問題の根源として、以下のような原因が考えられます。
ダッシュボード上の指標定義の齟齬: 指標の算出方法に関する認識のずれ
データソースの誤り: ダッシュボードに使われているデータそのものが誤っている
「タヅナ」の「tableau」連携強化により、これらの問題を解決することができます。ダッシュボードから直接データソースを取得することで、データソースの内容を簡単に確認し、誤ったデータや定義の齟齬を早期に発見することができます。
データ管理の進化
「タヅナ」は、データのサイロ化や属人的な業務を防止し、データ管理の効率化、可視化を促進するデータカタログです。「tableau」との連携強化により、データ分析の現場におけるデータソースの管理がさらに進化し、より正確で信頼性の高いデータ分析を支援します。
業務プロセスへの影響
「タヅナ」と「tableau」の連携により、データ分析担当者の業務プロセスは以下のように変化します。
自動生成されたダッシュボードの設計図(リネージュ)からデータをクリックすると、該当するデータソースのページに遷移します。
データソースの情報を簡単に確認でき、データの一部を閲覧することができます。
テーブル情報も確認でき、必要に応じて説明を追記することも可能です。
まとめ
「タヅナ」は、データ分析の現場におけるデータソース管理の課題解決に貢献するデータカタログです。「tableau」との連携強化により、データ分析の精度向上と業務効率化が期待されます。
タヅナをもっと知る
パタンナー、新規事業としてデータカタログ「タヅナ」を提供開始
* データカタログ「タヅナ」、メンバーアクション機能をリリース
会社概要
社名: 株式会社パタンナー
代表者: 深野 嗣
所在地: 〒141-0001 東京都品川区北品川5丁目5−15
事業内容: データカタログ「タヅナ」の企画・開発・運営、データ戦略コンサルティング、データ人材育成・組織開発
コーポレートサイト: https://pttrner.co.jp/