新しい感謝の形 "Red Reward Story"
レッドロブスタージャパン株式会社が2025年8月より、「Red Reward Story by RED LOBSTER」という新たなプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、日常の中でささやかな感謝やねぎらいを伝える文化を促進することを目的としています。さらに、その過程で実施された全国的なSNSアンケート調査では、日本人の感謝やねぎらいに対する独自の実態が明らかになりました。
プロジェクトの背景
レッドロブスターはこれまで、誕生日や特別な日を彩る場所として多くのお客様に愛されてきました。しかし私たちは、素敵な笑顔が生まれる瞬間が特別な日だけではないと考えています。実際、このプロジェクトを通じて日常の中の小さな幸せや感謝の瞬間にフォーカスをあてることが目的です。日本では、身近な人への「ありがとう」を言葉にすることに照れくさいと思う人が少なくないため、私たちはこのプロジェクトを通じて日々の感謝を気軽に伝えられる環境を提供したいと考えています。
SNSアンケート調査の結果
今回の調査から以下のようなポイントが浮かび上がりました。
1.
感謝やねぎらいの相手:
- 調査によると、感謝の気持ちを伝えたい相手として「家族」が56.3%でダントツの結果を収めました。これは、特に親しい間柄なので「言わなくてもわかる」と思われることが多く、改めて感謝を伝える機会が少なくなっていることを示唆しています。
2.
相手を考慮したタイミング:
- 「誰かに感謝を伝えたいタイミングについての回答では、相手の頑張りや疲れを気にかける人が多い」ことが分かりました。具体的には、相手が頑張っている時(58%)、または大変そうな時(48.7%)という声が多く、いかにして日本人が相手を思いやる文化を持っているかを示しています。
3.
日常生活の中の感謝:
- プチ感謝を伝えたい内容としては、家事・育児・介護への感謝が突出しており、これは普段伝えにくくなっている日常的なサポートに対する感謝であると言えます。
4.
モノよりコトを選ぶ傾向:
- 感謝を伝える手段として、89.1%が「美味しい食事や外食に連れて行く」と回答。物を贈るよりも、体験を通じて感謝の気持ちを伝えたいと思っている人が多いことが分かりました。
5.
レストラン選びの基準が反映される:
- レストラン選びでは「くつろぎ感」「非日常感」「プライベート感」といった空間のクオリティが重要視されており、相手に寄り添った時間を大切にする姿勢が伺えます。
まとめ
今回の調査結果を通じて、日本人の“プチ感謝・プチねぎらい”に対する独自の文化が明らかになりました。特に、「何気ない日常」の中で感謝を伝えることが少なくなっている一方で、相手の気持ちを考慮しながら言葉を選ぶ傾向が見受けられ、このプロジェクトがその重要な場になることを目指しています。レッドロブスターは、今後も美味しいシーフードと共に、人々が感謝の気持ちを伝える機会を提供する役割を担っていくでしょう。