SBIグループのFOLIO、取扱残高3500億円突破の革新

株式会社FOLIOホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長兼 CEO:甲斐真一郎）は、驚異的な成果を遂げました。2025年5月20日付けで、同社グループの取扱残高が3500億円を突破し、金融業界における革新的な動きを示しています。この成功は、AI技術やスマートフォンを駆使した投資一任サービスを提供するFOLIOの成果としても捉えられます。

FOLIOでは、2020年1月から「ROBOPRO」プラットフォームを提供しており、これはAIを活用した自動ポートフォリオ管理を行います。投資者は自身の資産をロボットに任せ、世界中の株式や債券への分散投資が可能となり、その動きにおいてもダイナミックな調整が実現しています。最近では、トランプ政権下の関税問題といった不安定な市場環境でも、ROBOPROは効果を発揮し、安定したリターンを上げています。

加えて、FOLIOのサービスは金融機関と連携し、SaaSモデルである「4RAP」（for Robo Advisor Platform）を通じても利用されています。このプラットフォームは、顧客の資産を維持しつつ、金融機関が自社ブランドで投資一任商品を提供するための柔軟なサービス設計が可能です。

FOLIOが手掛ける「ROBOPROファンド」や「SBI岡三 NASDAQ AIアクティブファンド」など、AIを駆使した金融商品が非常に注目されています。また、AlpacaTechとのコラボレーションによって、AI運用エンジンを活用することにより、多くの金融機関への展開が進む見込みです。

さらに、FOLIOグループは「ROBOPRO」および「4RAP」を駆使し、さまざまな投資ニーズに応えるべく、資産運用サービスを拡充しています。AI技術を生かした投資助言や運用ソリューションを提供することで、多くの顧客へ価値あるサービスを展開しています。今後は、より多くの金融機関との連携を進め、そのシナジーを生かしたビジネスモデルを構築することで、投資一任サービスの利用拡大を目指しています。

FOLIOホールディングスは、「明日の金融をデザインする」をミッションとし、AIを活用した金融サービスの高度化を志向しています。その取り組みは、単に資産運用にとどまらず、将来の金融市場における新しい価値の創造に貢献していくでしょう。FOLIOとAlpacaTechは今後も強力な事業シナジーを発揮し、お客様へ向けた多様な金融ソリューションを提供し続けます。ストレートな成長を遂げるFOLIOに、今後の動向に注目です。