佐渡島の新アルバム
2022-08-08 09:00:47

佐渡島の魅力を詰め込んだ新作アルバム「t0ki sound cruising」の全貌

佐渡島の魅力を詰め込んだ新作アルバム「t0ki sound cruising」の全貌



佐渡島にあるマイクロブルワリー「t0ki brewery」と音楽家ヨシダシゲルのコラボレーションによる新作アルバム「t0ki sound cruising -Haru 2022-」が、2022年8月3日にリリースされました。このアルバムは、佐渡島の自然音や環境音を使用した8曲から構成されており、楽曲タイトルには、島内の有名な地名や名所が含まれています。ヨシダシゲルは実際に佐渡島を訪れ、フィールドレコーディングを行ったことで、よりリアルなサウンドを実現しました。

アルバムの特徴



本アルバムは、全曲インストゥルメンタル楽曲となっており、歌詞はありません。これは、聴くだけで佐渡島の風景や文化を想起させるような作品集を狙っています。収録される楽曲のタイトルは、「t0ki」、「Ryotsu」、「Sawada」、「Kotoura」、「Kitazawa」、「Futatsugame」、「Syukunegi」、「t1ki」の8曲。聴くことで、まるで佐渡島を旅しているかのような感覚が味わえるでしょう。ジャケットアートは、ヨシダシゲル自身が手がけたアクリル画で、島の象徴的な鳥「トキ」をモチーフにしています。

無償配布の意義



アルバムは、佐渡島の店舗において無償で提供される予定です。新型コロナウイルスの影響で観光業が大きな打撃を受けた佐渡島の復活を願い、このプロジェクトは立ち上げられました。音楽が観光客を呼び戻す一助となればと、制作サイドの思いが込められています。無償配布を通じて、島の事業者に少しでも貢献できればという願いが込められています。

「トキと酒」イベントとの連携



アルバムは、2022年8月13日から21日まで開催される「トキと酒」という酒とグルメのイベントのBGMとして利用されます。このイベントでは、島内外の多さまざまな事業者が集まり、佐渡の特色ある食文化を提供しながら、4つの異なる場所を巡ります。本アルバムが盛り上げ役となり、参加者に一層の楽しみを提供できることでしょう。

ヨシダシゲルとは



ヨシダシゲルは、ヤマハに所属する作曲家であり、アーティストへの楽曲提供や映像・映画・ゲームなど幅広いジャンルでの音楽活動を展開しています。現在、新潟県への移住を計画中で、特に地域の音楽シーンに対する興味を抱いています。詳細なプロフィールや作品については、彼の公式ウェブサイトYouTubeチャンネルでチェックすることができます。

佐渡島を代表するクラフトビール「t0ki brewery」



「t0ki brewery」は、佐渡島で初めてのマイクロブルワリーとして注目されています。特徴的なのは、季節やその時その時の状況に応じたクラフトビールを醸造していることです。定番商品を持たず、それぞれのシーズンに合わせた新感覚のビールが楽しめるお店です。詳細は、公式サイトでご覧になれます。

まとめ



佐渡島の自然を音楽に変えた「t0ki sound cruising -Haru 2022-」。このアルバムは、佐渡島の魅力を国内外に伝えるだけでなく、観光再生への希望も込めて無償配布される予定です。新しい食文化と共に、この美しい島の息吹を感じられることを期待して、ぜひ沢山の人に聴いてもらいたい作品です。

会社情報

会社名
株式会社ビアパイント
住所
新潟県佐渡市加茂歌代458
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。