NEXYZ.が松本市に新営業所を開設
株式会社NEXYZ.Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長の近藤太香巳氏)が、長野県内で2つ目となる営業所を松本市に開設しました。この新たな拠点の設立により、長野県内の営業支援がよりスムーズに行えるようになります。
これまで、NEXYZ.は長野市の営業所と渋谷区の本社から県内の営業を行っていましたが、松本営業所を設立したことで、中信・南信エリアへのプロモーションを一層強化できます。これにより、地域の需要に応じた迅速な対応が可能となり、顧客満足度の向上にも寄与するでしょう。
地域への貢献と脱炭素化への取り組み
新たに設置された松本営業所は、長野県内の観光業や宿泊施設、さらには精密機器製造工場など、地域の主要産業に対する支援を強化します。具体的には、LED照明や高圧受電設備、トップランナー基準の空調設備などの導入支援を通じて、県全体でのカーボンニュートラルの実現を目指しています。
「ネクシーズZERO」というサービスを通じて、初期投資をゼロで業務用設備を導入できるプランを提供し、地域の省エネ効果をCO₂排出削減量に換算したレポートも行っています。これにより、導入企業は自社のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを可視化でき、さらなる環境への配慮が促されます。
地域密着型のビジネスモデル
NEXYZ.の設備戦略プランナーは、約30名が長野県を担当していますが、このうち4名は地元で採用された人材です。今後は、さらに人員を増加させ、県内の金融機関や工事業者との提携を拡大することで、地域に密着した経済の活性化を図る方針です。
具体的には、長野県内の提携金融機関にはアルプス中央信用金庫や長野銀行、八十二銀行、諏訪信用金庫、長野県信用組合、長野信用金庫、松本信用金庫など、合計136社が名を連ねています。これらの金融機関とのパートナーシップにより、地域に根ざした事業展開が実現します。
新営業所の詳細
新しい松本営業所の所在地は、長野県松本市中央1-8-11 セントラル松本中央ビルの7階です。この営業所からは、地域のニーズに即応し、持続可能なビジネス環境の構築を目指す取り組みが加速されるでしょう。
NEXYZ.の新たな挑戦は、地域経済の循環を生み出すだけでなく、環境への負荷を軽減し、持続可能な未来を実現するための重要な一歩です。今後の展開に注目が集まります。