カスペルスキー新製品登場
2014-11-20 11:03:23

IT管理の効率化を実現!カスペルスキーの新製品「Kaspersky Systems Management」登場

IT管理の負担を軽減!カスペルスキーの新製品「Kaspersky Systems Management」



株式会社カスペルスキーは、企業のIT管理者にとって大きな課題となっているシステム管理の効率化とセキュリティ強化を実現する新製品「Kaspersky Systems Management」を発表しました。本製品は、Windows端末における脆弱性管理、OSイメージの作成と配信、リモートデスクトップ共有、そしてIT資産管理など、多様な機能を備えています。

管理者の負担軽減に貢献する多機能



企業におけるシステム管理者は、常に増加するOSやアプリケーションの脆弱性への対応に追われています。パッチ適用作業は時間と労力を要するだけでなく、見落としによるセキュリティリスクも存在します。Kaspersky Systems Managementは、これらの問題を解決するために開発されました。

脆弱性パッチ管理



Kaspersky Security Centerと連携することで、最新の脆弱性情報を常に把握し、管理対象のWindows端末をスキャンして脆弱性を検出します。検出された脆弱性と対応すべき端末をリスト化し、必要なパッチを効率的に適用できます。これにより、手動での作業による人的ミスを減らし、セキュリティレベルの向上に貢献します。

OSイメージの作成と配信



セキュリティパッチや必要なアプリケーションをインストール済みのOSイメージを作成し、複数の端末へ効率的に配信できます。これにより、新規端末のセットアップ時間を大幅に短縮し、ユーザーは最新のセキュリティ対策が施された環境で作業を開始できます。

リモートデスクトップ共有



遠隔地のオフィスやユーザーからのヘルプデスク対応は、管理者にとって大きな負担です。本製品のリモートデスクトップ共有機能は、RDPとは異なり、ユーザーのセッションを妨げることなく、システム管理者が直接端末を操作できます。これにより、迅速かつ効率的な問題解決を可能にし、管理者の時間を有効活用できます。

IT資産管理



Windows端末のアプリケーション、ハードウェア情報などのインベントリ管理、アプリケーションのリモートインストール/アンインストール、ソフトウェアライセンスの管理機能も搭載。ライセンスの期限切れや超過についてもアラートメールで通知されるため、トラブルを未然に防ぎます。

Kaspersky Security Centerとの連携



Kaspersky Systems Managementは、カスペルスキーの統合管理ツールであるKaspersky Security Centerと連携して動作します。これにより、各種セキュリティ製品の一元管理が可能になり、管理作業の効率化がさらに促進されます。

価格と販売方法



最小構成(10クライアント)の価格は124,700円(税別)で、法人を対象に、パートナー企業経由で販売されます。詳細な価格体系や販売パートナーについては、カスペルスキーのウェブサイトをご覧ください。

まとめ



Kaspersky Systems Managementは、企業のITセキュリティ管理を強化し、管理者の負担を軽減する革新的な製品です。脆弱性管理からIT資産管理まで、幅広い機能を備え、安全で効率的なIT環境を実現します。企業のIT担当者は、本製品を導入することで、より戦略的な業務に集中できるようになるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社カスペルスキー
住所
東京都千代田区外神田3-12-8住友不動産秋葉原ビル 7F
電話番号
03-3526-8520

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