ウィーメックス、2024年日本薬局学会での取り組み
ウィーメックス株式会社は、2024年11月2日から3日にかけて、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開かれる「第18回日本薬局学会学術総会」に出展することを発表しました。この学術総会は、薬局に関わる専門家や業界関係者が一堂に会し、最新の知見や技術を共有する重要なイベントです。
出展ブースの紹介
ウィーメックスは、展示会場の会議センター3階に27番ブースを設け、様々な薬局業務支援ツールを紹介します。展示されるシステムには、以下のようなものがあります。
- - 電子薬歴システム「PharnesX-MX」 : 保険薬局向けの電子薬歴管理システム。
- - クラウド薬歴共有サービス「Pharnes LinkⅡ」 : 薬歴情報のクラウド共有を行い、業務効率の向上を図ります。
- - Wemex オンライン服薬指導 : 薬局業務の支援を行うオンラインサービス。
- - 生成AI薬歴入力支援サービス : AIを活用し、薬歴の入力を効率化するサービス。
- - Wemex 薬局経営支援 : 薬局の経営をサポートする総合システム。
- - ヘルスケア手帳 : 電子版のお薬手帳アプリ。
- - digicareアナリティクス : 経営管理のためのデータ分析ツール。
これらのソリューションは、薬局の業務効率を高め、より良い患者サービスを提供するために開発されています。
デザートセミナーの開催
さらに、ウィーメックスは特定のテーマに基づいたデザートセミナーも予定しています。テーマは『薬局DXにおけるデータ活用の可能性』です。
このセミナーでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)が薬局業務にもたらす新しい機会について議論します。具体的には、調剤データとドラッグストアの販売データの連携を通じて、患者に対しより効果的な医療サービスを提供する方法が考察されます。
特に講演には、株式会社ツルハホールディングスグループから立石大介部長が招かれており、薬局薬剤師と地域医療についての考え方が紹介されます。各種データを活用したDX推進がどのように行われるか、実際の事例を基に理解を深めることができる貴重な機会です。
セミナー詳細
- - 日時 : 2024年11月2日(土)13:10~14:10
- - 場所 : 第2会場(パシフィコ横浜内)
- - 座長 : ウィーメックス株式会社の新居祐介課長
- - モデレーター : ウィーメックスの香川悟朗課長
このように、ウィーメックスは革新的なアプローチを通じて、薬局のデジタル化を進め、医療サービスの質を向上させることを目指しています。
会社概要
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業であるPHCホールディングス株式会社の傘下であり、医療関連のITシステムやサービスを展開しています。2023年に新たに設立され、医療DXの推進に力を入れています。薬局における業務改善や患者サービス向上を目指し、デジタル技術を駆使したソリューションを提供しています。
ウィーメックスの取り組みは、今後の薬局業界の発展に大きな影響を与えることが期待されています。この機会に、最新の技術を体験し、業界の動向をキャッチアップすることがサポートされるでしょう。