パトスロゴスと無限、通勤費管理システムの連携を強化

パトスロゴスと無限が通勤費管理の新たな時代を切り開く

株式会社パトスロゴスは、東京都品川区に本社を置く企業で、HR業務改革に取り組むスタートアップです。この度、同社はクラウド型通勤費管理システムを開発している株式会社無限と販売店契約を結びました。この提携による目的は、通勤費管理の効率を高め、企業全体の業務負担を軽減することです。

新たな提携で目指すもの

パトスロゴスが展開するHR共創プラットフォーム「PathosLogos」と、無限の「らくらく通勤費」は、今後のデータ連携により、従業員の出社状況や通勤費用の管理を一元化します。この協力は、企業が直面している人事業務の複雑化に対処するためのものであり、特に在宅勤務の増加に伴い、通勤費の計算や管理が従来以上に重要になっています。

無限は、その通勤費管理システム「らくらく通勤費」を通じて、申請から承認、計算、管理までをウェブで完結できる仕組みを構築しています。これにより、企業は業務の効率化を大いに促進できますが、依然として人事システムと通勤費管理システムのデータ整合性に課題が残ることがあります。

人事業務の自動化と業務効率化

現在、通勤費管理においては、各企業の人事部門が別々のシステムで情報を管理しているため、データの反映に手作業が必要とされています。この手間を削減するため、パトスロゴスと無限は、通勤費管理システムを自動で連携させ、従業員情報をシームレスに反映する予定です。これにより、人事担当者が抱える業務負担を大幅に軽減し、業務を効率化することが期待されています。

2025年に向けた目標

両社は、2025年12月までに「らくらく通勤費」と「PathosLogos」間のデータ一元化を目指し、両システムの連携開発を進めるスタンスです。これにより、人事部門が必要とするデータの整合性が保たれ、業務のフローが円滑に進むことが見込まれています。また、セミナーを通じて、運賃改定時の処理を短時間で行う技術や、HR共創プラットフォームの利点についても広く情報提供される予定です。