スマートドッグハウス「WanPod」とは?
旭化成ホームズ株式会社は、愛犬とのおでかけをより快適にするための新しい取り組みを進めています。その中心となるのが、スマートドッグハウス「WanPod」です。最近の調査から、観光やショッピングなどの場面で愛犬を安全に一時待機させたくなるニーズが高まっていることが分かりました。
「WanPod」は、電子ロックやエアコン、見守りカメラなどの機能を搭載したドッグハウスです。飼い主は、自身のスマートフォンを通じて愛犬の様子を確認することができ、安心して外出を楽しむことが可能です。
実証実験の拡大に向けた計画
旭化成では、2026年の夏から関東エリアの商業施設に30台を導入し、「WanPod」の実証実験を拡大することを発表しました。この実証実験では、愛犬を連れて訪れる顧客が多い施設を中心に設置され、利用者や施設運営者からの受け入れ状況を調査し、事業化の可能性を探ります。本プロジェクトは、愛犬を持つ家庭の外出スタイルを変革し、「ペット共生のインフラ」を築くことを目的としています。
実証実験の概要
- - 実証期間: 2026年夏から1年間
- - 場所: 東京都内から2時間圏内の商業施設及び観光施設
- - 設置台数: 30台
- - 対象者: 中型・小型犬の飼い主
- - 料金: 1分30円(最大利用時間90分、初回は30分無料)
改良モデルの新機能
今回の「WanPod」は、過去の実証実験で得たフィードバックを活かし、いくつかの新機能を追加しています。これらの機能は、愛犬がより快適に過ごせるための工夫が凝らされています。
- - ストレス軽減機能: 音楽再生機能を追加し、飼い主が愛犬での留守番中もストレスを軽減できるように改善。
- - 窓設計の改良: 飼い主がアプリから透過率を調整できる液晶カーテンを採用し、プライバシーと安心感を両立。
- - 温度管理機能: 室内の温度を遠隔で調整可能にし、より快適な環境を提供。
- - 音声確認機能: マイクを搭載し、映像だけでなく音声でも愛犬の様子を確認できます。
過去の実証実験での成果
2024年11月から1年間行われた初回の実証実験では、このコンセプトの有効性が明らかになりました。実験では、8つの商業施設で1,014回の利用が行われ、事故や清掃違反はゼロでした。顧客満足度は89%、91%がリピート希望を示しました。
また、利用者の約80%が「WanPod」のおかげで滞在時間が延びたと回答し、実際に消費活動が増加したことも確認されました。特に、利用中の犬のほとんどが落ち着いている状態で待機していたという結果も得られており、安心感を提供できることが分かりました。
施設募集のご案内
1年間のトライアル設置に協力してくださる商業施設を募集中です。設置により、ペット連れの顧客数増加や顧客単価の向上、ブランディングに寄与します。設置と運営は旭化成が主体となり、施設様の負担も最小限に抑えることが約束されます。
「WanPod」が導入されることで、ペットとともに楽しめる時間をもっと充実させられる未来が近づいています。