東京表参道にオープン！自分だけの香りを作る新しい体験『THE NOTE BAR』

2月3日東京表参道に『THE NOTE BAR』がオープン

2024年2月3日、「THE NOTE BAR」が東京表参道にグランドオープンします。ここは、持続可能な天然香料を使用したオーダーメイドのフレグランスを提供する、まるで香りのカクテルバーのような空間です。

世界の香水市場の現在

近年、世界の香水市場は拡大しています。予測によると、2023年には480億5000万ドルだった市場規模が、2030年までには692億5000万ドルに達すると見込まれています。この成長の理由は、消費者の香りに対する意識の変化にあります。化学成分を避け、天然で持続可能な香料を求める傾向が高まっているのです。特に、バニラビーンズや柑橘類オイルなどを使用した香りが人気を集めています。

日本市場の変化

日本の香水市場は約400億円とされており、フランスやドイツと比較すると規模は小さいものの、香りによる自己表現の需要は高まっています。SNSの普及により新しい顧客を獲得する動きも進んでおり、市場は前年比8.6%増の482億円になる見込みです。このようなトレンドから、持続可能でオリジナル香水に対する高い需要が浮かび上がっています。

『THE NOTE BAR』のコンセプト

『THE NOTE BAR』は、顧客が好みの香りを選んで自分だけのフレグランスを調香できる新しい楽しみ方を提案します。選んだ香料によって香水の色が変わるため、好きな色や自分のキャラクターのイメージに合わせて、楽しむことができます。

調香師がバーテンダーのように、お客様と一緒にフレグランスを作り上げ、自己表現の場を提供します。全ての香りは天然香料から作られ、やわらかく、リフレッシュ効果も期待できるアロマテラピーの要素を持っています。

オープン記念とサービス

グランドオープンの際には、フルオーダー香水を調香されたお客様にオリジナルのフレグラントハンドクリームをプレゼント。さらに、オンラインでも調香体験が可能で、幅広い方に楽しんでいただけるサービスを展開します。

『THE NOTE BAR』では、約300種類の天然香料から自由に選んでいただけます。また、香りをデザインする過程で、香水の持続性や揮発性についてのアドバイスも受けられ、特別な香りが完成します。ラベルには文字を刻印することができ、思い出の香りを残すことも可能です。