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ENECHANGEがGoogleマップにEV充電器情報を提供

ENECHANGE株式会社は、Googleが提供する地図サービス「Googleマップ」に全国各地のEV充電器情報を提供することを発表しました。今回、同社が展開する6kWの普通充電器「EV充電エネチェンジ」に関する詳細な情報がリアルタイムで表示されるようになります。この情報には、充電器の位置や空き状況など、EVユーザーにとって重要なデータが含まれています。

EV充電器情報提供の背景

ENECHANGEは日本有数のEV充電器ネットワークを有し、その充電器情報をGoogleマップで確認できるようになることで、現在のEVユーザーの増加に対応し利便性を向上させる狙いがあります。ENECHANGEの充電器は、特に目的地充電に特化したもので、そのための情報提供にはENECHANGE CLOUD EVのOCPIインターフェイスが用いられています。この取り組みが、EV充電インフラの発展に寄与するとともに、クリーンエネルギーへの移行を促進します。

精度の高い情報更新の強み

「エネルギーの未来をつくる」をモットーに掲げるENECHANGEは、EVの普及に向けた環境整備に力を入れています。2021年より同社はEV充電インフラの整備を進めており、専門チームによる巡回調査や、自社運営メディア「EVsmart」からの口コミ情報を活用することで、常に最新で精度の高いデータの提供を行っています。このようなデータ収集の方法は、他社にとっても利便性を高め、さらにデータの更新作業を軽減する助けとなっています。

Googleマップへの情報提供内容

具体的には、全国に設置されている6890箇所のEV充電器情報がGoogleマップ上にリアルタイムで反映される予定です。表示される情報にはスポット名称、住所、緯度経度、満空情報、充電出力、設置台数、営業時間などが含まれます。ユーザーはこれらの情報を活用して、自分の行動に応じた充電スポットを簡単に見つけることができるでしょう。

OCPI国際規格の導入

今回の情報提供には、国際規格であるOpen Charge Point Interface（OCPI）が用いられています。OCPIは、充電ネットワーク間での相互運用性を確保するための共通インターフェースであり、これにより世界中のGoogleマップにおいてENECHANGEのEV充電器情報が表示可能になります。これにより、エネルギーのデジタル化が進み、充電に関するさまざまなサービスが向上することが期待されます。

EV充電器を調べる方法

EV充電器の情報をGoogleマップで調べる手順は非常に簡単です。まずはGoogleマップアプリを開き、「ENECHANGE EV充電器」や「エネチェンジ EV 充電」といったキーワードを検索します。表示される充電器のリストから興味のあるスポットを選ぶことで、必要な情報をすぐに得ることができます。この機能は最新のiOSやAndroidアプリ、さらには車載ナビゲーションシステムにも対応しています。

ENECHANGEのコメント

ENECHANGEのエネルギークラウド事業部執行役員、柏木隆宏氏は、「Googleマップに当社の充電器情報が掲載されることを大いに嬉しく思います。この機能により、EVユーザーの利便性がさらに高まることを期待しています。」とコメントしています。今後はカーナビやEV関連サービスとの連携を強化し、より多くのEVユーザーに信頼できる情報を提供できるよう努力していくとのことです。

ENECHANGEについて

ENECHANGE株式会社は、脱炭素社会を目指し、デジタル技術を駆使して進化する脱炭素テック企業です。2015年の創業以来、急速に成長しており、特に自由化されたエネルギー市場において、様々なサービスを提供しています。国際的な電力データの研究を背景に持つ同社は、エネルギー関連の革新的なソリューションを推進し続けています。

ENECHANGEの公式ウェブサイトには、さらに詳細な情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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