RGS株式会社が発表した新情報漏洩対策ソリューション「SecureGo」
2026年8月3日、神奈川県横浜市にあるRGS株式会社が、生成AIの業務利用によって年々増加している情報漏洩リスクに対応する新しいソリューション「SecureGo」(セキュアゴー)を発表しました。このソリューションの背後にあるのは、生成AIが企業内での情報管理に新たな脅威をもたらしているという現状です。
背景と生成AIの影響
近年、多くの企業が生成AIを業務に導入していますが、その一方で情報漏洩事故が増加していることが報告されています。ある調査によれば、国内の企業の55%が業務で生成AIを利用しており、その中には社員が意図せずに機密情報を外部に流出させるいわゆる「シャドーAI」の問題も広がっています。
このような状況を踏まえ、RGS株式会社は「AI活用を止めず、情報漏洩を止める。」というコンセプトを掲げ、SecureGoを開発しました。防御・検知・教育の3つの層で構成されており、社員が生成AIに機密情報を入力することを未然に防ぐ仕組みを持っています。
SecureGoの機能
SecureGoは、企業の情報漏洩対策として、以下の主要な機能を提供します。
1. 事前チェック機能
この機能では、生成AIに入力する情報がリアルタイムで監視され、個人情報や認証情報などが含まれている場合には即座に警告が表示される仕組みになっています。
2. 利用ログの監視
入力履歴や利用状況を記録・可視化することで、管理者は組織全体のAI利用状況を把握することができます。これにより、万が一のインシデント発生時も迅速な調査が可能です。
3. 教育レイヤー
SecureGoは、社員それぞれの傾向や弱点に基づいたセキュリティ教育を提供します。これにより、防御と教育が相互に連携し、継続的な改善が図られます。
監査・評価制度への対応
また、SecureGoは自動で操作ログや教育実施結果をレポートとして出力することが可能で、情報セキュリティ監査や内部統制にも対応しています。特に、経済産業省主導の「SCS評価制度」にも対応できる機能を備えています。
提供概要
SecureGoは2026年8月3日から提供を開始し、クラウドおよびオンプレミス両方に対応しています。対応OSはWindowsとmacOSで、価格は初期費用が10万円から、ライセンスは月額1,000円という設定です。
企業情報
RGS株式会社は2012年に設立され、さまざまなシステム開発やコンサルティングを手がけている企業です。テスト自動化ツール「ATgo」やモダナイゼーションソリューション「CopilotGo」も展開しており、情報漏洩対策では「SecureGo」を新たな柱として据えています。
詳しくは、公式サービスサイト
SecureGo をご覧ください。