NPO法人「飛んでけ!車いすの会」、名誉ある国際居住年記念賞を受賞
令和5年度の国際居住年記念賞の授賞式が、札幌国際ビルの8階C会議室にて行われました。この度、NPO法人「飛んでけ!車いすの会」が受賞したことをお知らせいたします。
NPO法人「飛んでけ!車いすの会」とは?
「飛んでけ!車いすの会」は、使用されなくなった車いすを引き取り、整備し清掃した上で、海外の必要な施設や個人に提供する活動を行っています。その活動は、ただ車いすを提供するにとどまらず、現地の人々に対して、地域で調達可能な部品を活用した整備技術の指導にも取り組んでいます。
受賞背景
国際居住年記念賞は、開発途上国における居住環境問題の解決に貢献してきた団体の活動を広く顕彰し、今後の活動を奨励することを目的としています。「飛んでけ!車いすの会」は、20年以上にわたり、「車いすを必要とする人々に必要な支援を提供する」という理念のもと、積極的に活動を続けてきました。その実績が評価され、今回の受賞となりました。
授賞式の様子
授賞式では、NPO法人の代表理事である照井レナ氏がスピーチを行い、同団体の活動内容やビジョンを語りました。また、他の受賞団体との交流も行われ、多くの参加者がその意義を共有する場ともなりました。
参加者は多彩で、メディア関係者、ボランティア団体のメンバー、一般市民が一堂に会しました。 共に居住環境を改善するための取り組みを考え、意識を高めることができる機会となったのです。
今後の展望
今後、NPO法人「飛んでけ!車いすの会」は、受賞を契機に活動をさらに推進していく方針を示しています。寄付や協力を求めるとともに、活動に参加してくれるボランティアの募集を行い、より多くの人々に支援の輪を広げていくことでしょう。
また、居住環境問題に対しての意識を高めるためのセミナーの開催や、支援した現地の様子を紹介するイベントなども計画されているとのことです。今後の動向がますます楽しみです。
お問い合わせ先
この取り組みに興味を持たれた方は、ぜひ以下の連絡先にお問い合わせください。
「飛んでけ!車いすの会」は、利用されなくなった車いすを通じて、開発途上国の居住環境を改善するために努め続けます。皆様の温かいご支援をお待ちしております。