教育の未来を語る国際的な舞台
特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)が、フランス・パリで開催される「生徒・先生サミット」に参加することが決定しました。本サミットは、OECD教育スキル局の主催により、2024年12月9日から11日までの3日間にわたり開催されます。このイベントでは、世界中の生徒や教育者が集まり、今後の教育についての意見交換や議論が行われます。
ROJEの理事である伊藤駿氏が招待を受け代表として参加し、教育の未来について考える貴重な機会となります。これにより、日本の教育現場における知見が国際的に共有されることが期待されています。
サミットの意義と内容
このサミットは、OECDが2年間かけて進めてきた共創プロジェクトの成果を発表する場でもあります。また、OECD Education2030プロジェクトが進めている「OECD Teaching Compass」(教師の羅針盤)の開発に関する議論も行われ、世界の教育システムに影響を与えることが目指されています。
サミットの詳細
- - 名称: 生徒・先生サミット(Students and Teachers Summit)
- - 主催: OECD教育スキル局
- - 開催期間: 2024年12月9日~11日
- - 会場: フランス・パリ「OECD Boulogne-Billancourt Office」およびオンライン
- - 参加者: 約500名(世界各国の生徒、教師、教育専門家)
このサミットは、教育の未来についてのビジョンを持つ多くの専門家が参加し、議論する場となります。初日は開会式に始まり、OECD教育スキル局のシュライヒャー局長や、日本とトルコからの大使の挨拶が予定されています。
2日目には、生徒たちが準備したプロトタイプを披露するMVPエキスポDayが行われ、テーマは「学校のウェルビーイング」です。3日目には、生徒と教師による対談を通じて国際的な共創から得た経験に基づく「未来のカリキュラム」について議論します。
ROJEの使命と活動
ROJEは、「教育で未来をつくる」をビジョンに掲げ、大学生や大学院生が中心となって、多様な教育課題の解決に向けた活動を展開しています。具体的には、教員や教員志望学生向けの情報提供、学校へのボランティア派遣、被災地支援や防災教育に関する活動など、幅広い領域で活動しています。
伊藤氏は、「国際的な場で日本の教育について共有できることは大変光栄です。子どもたちにより良い学びの環境を共創するために頑張りたい」とコメントしています。
取材のご案内
サミット中の取材や、事前・事後に関係者へのインタビューが可能です。参加を希望される方は、早めにお知らせください。詳細は当法人のウェブサイトをご覧ください。
ROJE連絡先:
公式ウェブサイト
お問い合わせフォーム:
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このサミットが、今後の教育についての議論の場となり、世界中の教育改革に貢献することを期待しています。日本教育再興連盟は、引き続き教育の現場で実践的な支援を行い、未来を築いていきます。