国会議事堂見学後、金銭教育を行うイベント開催
2024年12月17日(火)、国会議事堂と衆議院第一議員会館にて、特別なイベントが開催されます。このイベントは、子供たちにファイナンスリテラシーを教えることを目的としたもので、午前中には国会議事堂での見学が行われ、午後には金銭教育に関する映画上映やワークショップが予定されています。
イベントの詳細
参加者は、午前中に国会議事堂を見学し、政治の現場に触れる貴重な機会を得ます。見学の後には、映画『お金が足りない。』の上映が行われ、この作品を通じて「お金の教育」がどのように重要かを学ぶことができます。
映画の上映後、参加者はワークショップに参加し、金銭トラブルを避けるための方法や資産運用の考え方などについて、実践的な知識を身につけることができます。特に、弁護士やファイナンス教育の専門家、国会議員らが登壇し、参加者との交流の時間も設けられています。
時代背景に対応したファイナンス教育
近年、日本経済が変動し続ける中、多くの人々が金銭についての知識を求めています。円安や物価の高騰、さらに給料が上がらない中で、経済的な困難を抱える家庭が増えてきました。投資詐欺などのトラブルも増加している現在、ファイナンス教育はますます必要不可欠なものとなっています。
このイベントでは、参加者が自身の経済状況を知り、より良い選択をするための知識を得ることができるよう、様々な視点からの学びが提供されます。特に、国会議員や金銭被害に関する専門家が集まることで、多岐にわたる見解や経験をシェアすることができます。
プログラム内容
イベントは、以下のような流れで進行します。
- - 10:00~11:45 第1部 / 国会見学
- - 11:45~12:30 昼食(江戸名代亜門のうなぎ弁当)
- - 12:50~16:30 第2部 / ワークショップ&議員交流会
- 映画『お金が足りない。~シネマdeスタディ~』上映
- 監修者や監督による意義の説明
- 教育者によるお金の教育の必要性についての講演
- 弁護士によるトラブルケースの紹介
- 経済関連の実体験を基にした講義
- 参加者との交流と質疑応答
各プログラムは、参加者が自らの意見を述べたり質問をする機会も設けられています。このように、国会の中での経験を通じて、単なる知識の習得だけではなく、実際の社会問題に対する理解を深めることができるのが、このイベントの特長です。
参加対象と詳細
参加者は、以下のような方々を対象にしています。
- - 中学・高校・大学生の親御さん
- - 教育関係者や学生向け活動を行う方
- - 親子での参加も歓迎
参加費は5,000円で、お弁当や資料が含まれています。定員は30名と限られているため、興味がある方は早めの申し込みをお勧めします。
結び
このイベントを通じて、参加者は「お金の教育」の重要性について深く考えることができ、親から子にその知識を継承する手助けともなるでしょう。子供たちにとっての未来を明るくするため、ぜひ積極的に参加をご検討ください。