SmartHRが『Ruby bizグランプリ2024』特別賞を受賞
株式会社SmartHR(東京・港区)は、Ruby bizグランプリ実行委員会主催の『Ruby bizグランプリ2024』において特別賞を獲得したことを発表しました。この賞は、Rubyプログラミング言語を活用し、ビジネスの世界において新しいサービスを創出した企業や団体の優れた事例を評価するものです。
Ruby bizグランプリの概要
Ruby bizグランプリは、プログラミング環境の中でも特にビジネスシーンに特化した取り組みを称える賞で、毎年多くの企業が応募します。今年は合計21社からのエントリーがあり、その中でSmartHRはクラウド人事労務ソフト『SmartHR』の事例をもとに、以下の基準で審査されました。
- - 成長性と持続性: 事業の継続的な成長が見込まれるか
- - 独創性: 新しいアイデアや技術に基づいているか
- - 市場性: 実績と成果に基づく市場での競争力
- - 将来性: 今後の展望や事業の発展性
- - Rubyの利活用: Rubyをどう活用しているか(システムの説明など)
- - 社会的影響: 事業の社会的なインパクト
これらの基準に基づき、SmartHRはさらなる価値を提供するための取り組みが高く評価されました。
受賞の背景とコメント
SmartHRの次期VP of Engineeringである齋藤諒一氏は、受賞に対して感謝の意を示しました。「当社は『well-working』を企業ミッションとして掲げ、労働に関連する社会的課題を解消し、全ての人が自分らしく働ける社会の実現を目指しています」と述べ、Rubyコミュニティやライブラリのおかげで現在の成長を続けられていると強調しました。
さらに、彼は「今後もRubyとそのコミュニティと共に成長し、ユーザーへ更なる価値を提供していきたい」との抱負を語りました。
SmartHRについての概要
SmartHRは労務管理ソフトウェアで、業界トップクラスのシェアを誇ります。その機能はペーパーレスでの業務効率化を実現し、データを活用したタレントマネジメント機能を持つ点が特徴です。
具体的な提供機能には、採用管理から雇用契約の手続き、年末調整までの業務をサポートし、企業が労務管理を効率よく行えるよう手助けします。また、アプリストア『SmartHR Plus』を通じて、必要なサービスと連携できる機能も提供しています。
SmartHRはただのソフトに留まらず、企業が生産性を向上させあるべき働き方を実現するための重要なパートナーとしての役割を果たしています。
会社の概要
株式会社SmartHRは2013年に設立され、同年にクラウド人事労務ソフトの提供を開始しました。以来、労働関連の社会的課題の解決を目標に、進化し続けています。様々なサービスの導入で、クライアントの要望に応じた柔軟な対応が可能です。さまざまな企業との連携を深め、今後の展開に期待が寄せられています。
詳細情報や導入事例については、
SmartHRの公式ウェブサイトをご覧ください。