岡山大とカルタゴ大の研究交流
2024-08-11 00:22:09

岡山大学とカルタゴ大学が国際的研究育成に向けた共同プログラムを実施

2024年7月、国立大学法人岡山大学で、チュニジアのカルタゴ大学からの若手研究者を招き、さくらサイエンスプログラムが実施されました。このプログラムには、大学院生5名、ポスドク2名、教員1名の計8名が参加し、植物科学に関する実験技術と理論の習得に取り組みました。

このプログラムの中心テーマは「植物の環境ストレス耐性の調節にかかわる輸送体タンパク質の研究」であり、参加者は岡山大学が誇る最先端の研究環境で様々な実験を体験しました。特に、顕微鏡を使った一つの細胞や液胞の観察が興味深いと好評でした。参加者たちは目の前で繰り広げられる実験に真剣に取り組み、様々な技術を吸収していました。

交流の一環として、岡山大学の学部生や大学院生も積極的にチュニジアの研究者に実験手法や研究内容を英語で説明し、国際的な視野を広げる貴重な機会を得ました。プログラム全体を通じて、互いの研究活動について意見を交わし、刺激を受ける場となりました。

岡山大学は、国際的な研究育成を通じて、地域や国際社会における貢献を果たすことを目指しています。今回のプログラムは、その新たな一歩となるもので、岡山大学が地域中核大学としての研究強化を進めている証でもあります。

プログラムの撮影や集合写真も行われ、参加者たちの意気込みと交流の様子が記録されました。このような国際的な研究交流により、岡山大学は科学技術の推進に寄与し、将来の研究者の育成に力を入れています。

岡山大学では、今後も地域と世界をつなぐ研究活動を推進します。チュニジアの研究者との交流を通じて得られた知識や経験は、岡山大学の教育・研究活動においても大きな成果をもたらすことでしょう。また、岡山大学の取り組みが他の大学や研究機関に刺激を与え、より多くの国際交流プログラムが実施されることを期待しています。

詳しくは岡山大学の公式サイトを訪問し、さらなる情報を探してください。


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会社情報

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国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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