熊本震災支援の帰任
2026-08-14 17:08:19
熊本震災支援を終えた医誠会のAMAT隊員が帰任
熊本地震支援の幕を下ろした医誠会AMAT隊員
2023年8月2日、医療法人医誠会の職員が熊本県での震災支援活動を終え帰任しました。この職員は、全日本病院協会からの要請を受けてAMAT(全日本病院医療支援班)のメンバーとして派遣されたもので、熊本県庁の活動本部で多岐にわたる役割を果たしました。
支援活動の概要
出動した職員は、7月30日に熊本県に移動後、7月31日から8月2日まで熊本AMAT活動本部にて、被災した医療機関から寄せられる情報の集約や活動記録の入力、支援調整を担当しました。これにより、全国から派遣されたDMATやAMATチームが効率的に活動できるよう、情報連携が図られました。
地震発生後、全国各地から医療支援の専門家が集まり、医療機関の支援を行いました。被災地での各種情報を正確に集約することは、必要な人員や物資の手配に欠かせない重要な役割です。
AMAT活動本部での活動
活動本部では、医師1名とロジスティック3名の4人のチームで構成されており、各病院のAMAT隊の支援にあたりました。特に職員は、各AMAT隊から受け取った情報を時系列に記録する役割を果たしました。すなわち、1日2回行われるDMAT会議に参加し、被災状況やライフラインの状態を把握、情報整理を行うことが求められました。
職員は、現地の医師からの報告や問い合わせ、道路状況の情報を整理し、上司である熊本AMAT活動本部長に報告。指摘を受けながら、必要な医療チームや各隊員に情報を伝える役割も果たしました。災害の現場では、状況が刻一刻と変わるため、正確な情報伝達が信頼性を確保するカギとなります。
業務中の緊張感
派遣期間中、余震が続く中、現地の支援活動は続けられました。特に、宇城市内では甚大な被害が報告され、緊張感が常に漂っていました。職員は、他のAMAT隊員から受け取った情報を迅速に整理し、活動の円滑化に貢献しました。
職員は初めてのAMAT出動にあたって不安を抱えていましたが、医療資格はないものの、日頃の業務で培った多職種との連携が活かせたことを実感しました。情報の正確性と職種を超えた協力が、災害応答においては必要不可欠であることを強く認識しました。
医誠会の災害医療の取り組み
医誠会国際総合病院の峰松病院長は、2011年の東日本大震災での経験を振り返りつつ、今回の派遣医療職員をねぎらいました。町は被災しましたが、医誠会国際総合病院は災害拠点病院を目指し、医療体制を確立していく方針です。
活動後の報告書には、医療支援のための情報共有や連携の重要性が強調されています。特に、行政と連携し、医療が途切れることなく行える体制を整えることが奨励されています。
医誠会国際総合病院では、14244名を超える職員を擁し、医療・介護事業を展開しています。災害時においても連携と情報整理の重要さを再確認し、今後の医療活動に還元していく考えを示しています。これからも地域の信頼を背負い、医療の継続性を保つための努力に努めていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
医療法人医誠会
- 住所
- 電話番号
-