東山地域の挑戦
2026-08-14 18:05:21

観光と地域共創が融合する新しいモデル、京都・東山での挑戦

観光と地域共創が融合する新しいモデル、京都・東山での挑戦



京都市東山区に位置する一般社団法人UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTOは、2026年6月の設立以来、観光と地域共創の新たなモデルを追求しています。この団体は、京都市東山区役所、ニシザワステイ、ノーガホテル清水京都の三者連携による「UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA」という取り組みを起点にしており、その目的は地域課題の解決に向けた公民連携を強化することです。観光産業がもたらす収益を地域とともに循環させる仕組みを目指し、地域住民や企業、行政、観光客といった多様なステークホルダーが連携し、持続可能な地域社会の実現を目指しています。

設立背景と地域課題への対応



この団体の設立の背景には、地域が直面している喫緊の課題、具体的には「人口減少」があります。2022年に始まった「お試し居住」プログラムは、移住希望者との対話を通じて進行しました。このプログラムは、オーバーツーリズムによる地域イメージの悪化が移住の障壁であることを明らかにしました。同時に、観光需要のために整備されたホテルのインフラや若い人材が、地域にとって活用できる貴重な資源であることも浮き彫りになりました。このようにして、観光業と地域が相互に補完し合う関係を築いていく重要性が認識されました。

そのため、オーバーツーリズムや少子高齢化、空き家の増加、後継者不足といった複雑な問題に対処するために、三者だけでなくより多くの事業者やステークホルダーを巻き込む必要があると判断され、一般社団法人UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTOが設立されました。

第一歩となる地域イベント「盆おどり KIYOMIZU in SEIRYU 2026」



設立後、最初のアクションとして、ザ・ホテル青龍 京都清水で開催された「盆おどり KIYOMIZU in SEIRYU 2026」に関与しました。このイベントは元清水小学校の校庭で行われていた盆おどりを復活させる試みであり、地域住民と観光客、ホテルスタッフが一体となって交流を深める場としました。

実施背景と意義



このイベント開催の背景には、再び地域住民が集う場所を作りたいというホテル側の願いがあります。かつての校庭で行われていた盆おどりは地域の人々の思い出を紡ぐ貴重な機会であり、復活したこの祭りは、観光を単なる消費から、地域とともに価値を循環させる新たな仕組みへと転換する重要なアクションでした。地域の人々、宿泊客、観光客が一つのチームとしてこの場所を特別なものにしていく姿が見られました。

開催概要


  • - 日時: 2026年8月9日(日) 18:00~21:00
  • - 内容: 盆おどり、レストラン出店、ホテル館内見学
  • - 主催: 盆おどり KIYOMIZU in SEIRYU 2026 実行委員会
  • - 責任主体: ザ・ホテル青龍 京都清水
  • - 後援: 清水自治連合会
  • - 参加人数: 600名超
  • - 企画・運営: 一般社団法人 UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTO
  • - サポート企業: カペラ京都、帝国ホテル 京都、ノーガホテル 清水 京都、ホテル ザ セレスティン京都祇園

このように、地域共創を目指して設立された団体が、実際の地域イベントを通じて人々のつながりを育んでいく様子は、地域における観光の新しい在り方を示唆しています。これからの取り組みが地域社会に与える影響は大きく、持続可能な発展を推進するうえで極めて重要な役割を果たすでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTO
住所
京都府京都市東山区宮川筋2-255
電話番号

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