Funds Startupsに小原満美氏がプリンシパルとして就任!ベンチャーデット市場のさらなる発展へ
Funds Startups株式会社は、2024年7月1日より、ファンドのプリンシパルに小原 満美氏が就任したことを発表しました。小原氏は、あおぞら銀行やデロイトトーマツベンチャーサポートでの経験を生かし、Funds Venture Debt Fundの成長に貢献していく予定です。
小原氏は、State University of New York at Buffaloでファイナンスを専攻し、卒業後はあおぞら銀行に入社。個人向け資産運用商品の企画業務に従事した後、プライベートエクイティ・デットファンドや非上場企業の投融資審査およびリスク管理を経験しました。2021年からはあおぞら企業投資にてベンチャーデットファンドのキャピタリストとして活躍し、その後デロイトトーマツベンチャーサポートを経て、Funds Startupsに参画しました。
小原氏は、自身の原体験から「お金が原因でチャレンジできない人を減らしたい」という強い思いを持って金融業界へ入り、起業家やスタートアップの支援に取り組んできました。近年、国内のミドル・レイターステージの資金供給には課題があり、リスクマネーの不足が指摘されています。小原氏は、ベンチャーデットがその課題解決に有効な手段であると確信し、Funds Venture Debt Fundを通じて、スタートアップの成長を支援していくことを決意しました。
小原氏は、ベンチャーデットが日本において本当の意味で根付き、進化し、持続可能なものとなるためには、金融機関やスタートアップエコシステムの関係者と真剣に議論し、知見を積み重ねていくことが重要だと考えています。Funds Venture Debt Fundは、そのための重要な役割を担っていくと信じています。
Funds Startupsの代表パートナーである前川寛洋氏は、小原氏について、「スタートアップファイナンス及びエコシステムの課題感とその解決に向けた志において共鳴する点が多く、Funds Startupsの創業期において欠かせない存在であると確信しておりました」とコメントしています。また、「小原さんの強い想いを持って金融業界へ関わりながら、あるべき理想を素直に追求する姿勢をとても尊敬しています」と、小原氏への期待感を示しています。
Funds Startupsは、今後も小原氏を迎え、チーム体制を強化することで、ベンチャーデット市場の更なる発展を目指していくとしています。