Idemitsu Art Award 2025
2025-05-15 14:20:27

次世代のアーティストを発掘するIdemitsu Art Award 2025作品募集開始

Idemitsu Art Award 2025 作品募集が開始



出光興産株式会社は、次代を担う若手アーティストの発掘と育成を目的とした「Idemitsu Art Award 2025」の作品公募を6月2日より開始することを発表しました。この美術賞は、1956年に設立され、現在は40歳までの若手作家を対象とする公募制のアワードです。

審査の特長


本アワードの特徴は、すべての作品を実際に審査員が観覧する「現物審査」にあります。今年は、現代美術の分野で著名な学芸員やアーティストから構成された5名の審査員が選考を行います。この新たなメンバーの加入により、より多様な視点からの評価が期待されています。

応募の要件


応募資格は1985年4月1日以降に生まれたアーティストで、作品は2023年以降に制作したオリジナルな平面作品とします。最大で162cm四方のサイズで、重量は30kg以内とする制約があります。応募者はエントリー時に生年月日が確認できる証明書を提出する必要があります。出品料は、応募年齢に応じて異なり、25歳以下の応募者は無料となりますが、26歳以上は7000円から14000円の出品料が必要です。

賞の内容


受賞者には様々な賞が用意されています。グランプリには300万円、審査員賞には5名に各30万円、学生特別賞も最大2点に対して10万円が授与されます。さらに、入選作品にも40~50点が選ばれ、オーディエンス賞として1点にも賞金が用意されています。賞の内容や金額は変更される可能性があります。

エントリーの流れ


作品応募の受付は6月2日から始まり、7月31日まで行われます。作品の搬入期間は8月21日から24日にかけてあり、最終的に選考された作品は国立新美術館での展示を目指します。展覧会は12月10日から22日まで開催されます。特に16日は休館日となるため、観覧を希望する方は注意が必要です。詳細な応募方法については、出光興産のコーポレートサイトに掲載されている募集要項を参照してください。

アートを支援する企業の姿勢


出光興産は「文化」を企業市民活動の重要な軸として位置づけており、今後も次世代のアーティストを支えるための取り組みを続けていく方針です。企業としての責任を果たしながら、アートの未来を共に築いていく姿勢は、今回のアワードを通じても明らかになっています。若手作家が新たなリーダーシップを発揮する場として、このアワードは大きな役割を果たすでしょう。

この機会に、若手アーティストたちがどのような独自の視点と新しい表現方法を提案してくるのか、非常に楽しみです。今後のアート界に新たな風を吹き込む作品が多く寄せられることを期待しています。


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会社情報

会社名
出光興産株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-2-1
電話番号
03-3213-3115

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