結果を出し続けるリーダーのためのシンポジウム
2026年7月7日、渋谷の上原社会教育館で行われた対談イベント「Active Listening Talks」(ALT)第6回では、スポーツドクターの辻秀一氏をゲストに迎え、株式会社Livelyの代表・岡えり氏とともに「成果を出し続けるリーダーの超一流のセルフマネジメント術」というテーマについて探求しました。
初めの挨拶
岡えり氏は、イベントの冒頭でアクティブリスニング(積極的傾聴)の重要性を強調し、参加者に対話の機会を提供するためのこのシリーズに込められた思いを説明しました。今回のイベントでは、参加者が感じたことを直接コミュニケーションできる時間が設けられ、多くの人々が積極的に意見を交わす場となりました。
成果を出し続けるための心の整え方
辻氏は、成果が出ない時期には心の状態が大きな影響を与えると述べ、「自分の機嫌を自分で取ることの重要性」を語りました。彼の講演では、心の状態が成果やパフォーマンスにどのように影響するかについて掘り下げ、その中で人間が感じる外部要因についても触れました。心の状態を整えることがリーダーシップにおいて必要不可欠であり、メンタルトレーニングの重要性についても言及されました。
聴く力がもたらす変化
第2部では、岡えり氏が「人に聴いてもらうこと」を通じて心を整える方法について語りました。彼女は、聴いてもらうことで不安を軽減し、自己理解を深める様子を、実際の事例を交えて説明しました。研究成果を元に、共感的かつ非評価的に聴くことがもたらす効果を示すことで、参加者に新たな視点を提供しました。聴くことは、ただのスキルではなく人間関係を豊かにする「愛」の行為であると強調し、社内におけるコミュニケーションのあり方についても再考が促されました。
人間関係の構築がもたらす可能性
辻氏と岡えり氏のクロストークでは、リーダーが自己及び他者との関係をどう向上させていくかについて更に深堀りしました。参加者との交流を通じて、今後の他者との関わり方について新たな気づきを得る瞬間が数多く見られました。「聴く」ことが、どのように個人やチームの状況を好転させる可能性があるのかを考えさせる貴重な機会となりました。
参加者のフィードバック
イベントの終了後に実施されたアンケートでは、全ての参加者が満足を得たことが確認され、約90%が「大変満足」という最高評価を選択していました。多くの参加者から、日常生活での実践が可能であるとの声が上がり、教育、ビジネス、スポーツの領域まで幅広く活かせる内容であったことが感じられました。参加者同士でのシェアタイムも盛況で、互いの意見を尊重し合う良好な雰囲気が漂いました。
今後の展望
このイベントを受けて、株式会社Livelyはさらなる対話の文化を広め、人が心を整え、お互いを聴く力を育むための教育プログラムを強化していくことを誓いました。心の状態に注意を払い、組織全体での「聴く」文化をいかに育むべきかを模索することが求められています。これにより、企業における心理的安全性の向上や人権問題の解決に寄与し、人手不足の時代においても持続可能な組織づくりが期待されています。
このイベントを通じて得られた知見は、今の社会でリーダーが実践すべき価値観と行動を明確にし、しっかりとした変革を促進する大きな一助となるでしょう。