大阪・関西万博での教育イベント
2025年5月18日、大阪・関西万博会場でエリクソン・ジャパンとKDDIが協力して、子どもたちを対象にした「エリクソン・KDDI デジタルミライラボ」が開催されます。このイベントは、最新のデジタル技術を体験することで、子どもたちがSTEAM(科学、技術、工学、芸術、数学)教育に興味を持つきっかけを提供することを目的としています。
イベントの詳細
開催場所は大阪府大阪市此花区の万博会場内で、北欧パビリオンと未来の都市パビリオンの2つのエリアに分かれています。午前の部では、エリクソンが提供するロボット教育プログラム「Connect to Learn」を体験できる機会があります。このプログラムでは、エリクソンとKDDIの社員がインストラクターとなり、子どもたちにモーターを使ったロボットの制御方法やプログラミングの基礎をわかりやすく教えます。
午後には、KDDIがサポートする「未来の都市」パビリオンにて、シアター形式のプログラム「Mirai Theater」が行われ、来場者は2035年の未来都市が抱える課題を解決する体験をします。ここでは、最大120人が同時に参加できるアトラクションが用意されており、子どもたちはスマホやタブレットを使用しながら、新しい都市生活を学ぶことができます。
参加方法
参加対象は小学5年生から中学1年生までの児童30名で、保護者1名の同伴が必要です。参加費は無料で、参加者には万博の入場券が支給されます。応募はオンラインフォームから行い、応募締切は2025年4月30日までとなっています。応募者が多数の場合は抽選が行われ、当選者には事前に通知されます。
総合的な影響
エリクソンの「Connect to Learn」プログラムは、世界の45カ国で57万人以上の子どもたちにデジタル教育の機会を提供しています。特に、日本国内では2022年から小学校でこのプログラムを導入し、近年では宮城県仙台市でも体験イベントを開催しました。
エリクソンとKDDIの協力によって、子どもたちが楽しみながら最新のテクノロジーに触れ、自分自身の未来を形作る手助けをしているのです。日本の未来を担うデジタル人材がこのイベントを通じて育成されることが期待されています。
このように、大阪・関西万博は教育だけでなく、未来の社会における重要なテーマにも焦点をあて、革新と成長の場を提供します。子どもたちに夢と希望を与え、同時に持続可能な社会の実現に向けた取り組みを引き続き支援していきます。
公式サイト情報
詳細情報や申込みについては、
エリクソンの公式ウェブサイトや
KDDIの特設サイトをご覧下さい。