クロスキャットがAIソリューションサービスを強化し新たなビジネス領域へ
株式会社クロスキャット(東京都港区、代表取締役社長:山根光則)は、急成長を続けるAI市場において、AIソリューションサービスの開発を一層強化し、さらなるビジネス拡大を図ることを発表しました。
AI市場とクロスキャットの取り組み
AIが急速に社会に浸透している中、クロスキャットはお客様のAI活用を加速するためのソリューションサービスを積極的に展開しています。最近の取り組みとして、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Generative AI Serviceを利用したチャットボットサービス「CChat」を新たにローンチしました。これにより、より多様なニーズに応えるAIサービスの提供が可能となります。
同社はAI人材の積極的な採用にも力を入れており、技術に関する知識の蓄積を進めています。また、日本オラクル株式会社との連携を強化し、外部との協力によって事業を加速させています。
AI関連サービスの多様性
クロスキャットは、2022年に新卒の先端IT人材を採用し、2023年にはAI専門の組織を設立しました。これにより、主に「CC-Dash AI」というAI活用支援サービスを中心に、多様なAI関連サービスを展開しています。特に、オラクルとの良好な関係を活かし、最新の技術を駆使したサービス開発を行っています。最近では、オラクルの表彰制度である「2024 Oracle Partner Awards - Japan Innovation Category」を受賞するほどの成果を上げており、さらに期待が寄せられています。
CC-Dash AIサービス
クロスキャットの「CC-Dash AI」サービスは、クライアントのビジネス課題を解決するための包括的なサポートを提供しています。具体的には、ヒアリングからPoC(Proof of Concept)までのプロセスを支援し、AI導入に向けての柔軟なコンサルティングを行っています。コンサルティングサービスでは、最大5日間で疑問点や課題について詳細なヒアリングを行い、その結果を基にデータの収集・整理方法、環境構築のアドバイスを提供します。このサービスは500,000円で提供されています。
また、PoCサービスでは、提供されたデータの分析を行い、AIモデルの開発とテストを実施します。このプロセスを通じて、最適なソリューションの提案を行い、検証結果を報告します。このサービスは月額2,000,000円で利用可能です。
小売業向けの特別なサービス
「CC-Dash AI」には、小売業向けの特別サービスも含まれています。このサービスでは、売上最大化を目指して需要を予測し、販売計画を支援する3つのステップ(相関分析、外部データの利用、バスケット分析)を提供しています。これにより、小売店舗の運営が効率的になることが期待されます。
CChatによるAIチャットサービス
さらに、「CC-Dash AI」にはSaaS型のAIチャットサービス「CChat」があり、ユーザーがドキュメントをアップロードするだけで、内容に基づいた質問応答が可能となります。これは、ユーザーがキーワードではなく自然な文で質問することを可能にし、多様な質問に対応できる優れた機能を持っています。
企業概要
株式会社クロスキャットは1973年に設立され、システム開発やBIビジネスに従事しており、東京証券取引所のプライム市場に上場しています。同社の最新の取り組みは、AIを駆使して多くのビジネスに革新をもたらし、次世代の技術をリードすることを目指しています。詳しい情報は
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