新たな挑戦!株式会社M・ZECの宿泊施設が地域活性化を目指す
大分県中津市に位置する株式会社M・ZECは、地域に根ざした建設会社として、公共施設から工場、住宅に至る多様なプロジェクトを手がけています。2024年12月には、新たに宿泊施設「TATEYA. Glocally HOTEL」をオープンし、地域の魅力を発信していくことを目指しています。このプロジェクトを仕掛けたのは、3代目アトツギ娘の中嶋佳奈恵氏です。彼女は、建設業の新たな可能性を感じながら、宿泊施設を通じて地域の人々とつながる環境づくりに取り組んでいます。
建設業とまちづくりの関係
中嶋氏は、「建設業はサービス業」という理念を掲げ、お客様に幸せを提供する建物を作ることを重要視しています。彼女は、過去にリゾート業界での経験を持ち、その中で得た知識と技術を結集して、地域貢献を果たそうとしています。彼女が手掛けるTATEYA. Glocally HOTELは、地域住民と宿泊客が交流する場を創出し、まちづくりの重要性を広めることを目的としています。
「建設業の仕事はまちづくりに深く関わっている」と中嶋氏は語ります。彼女は、地元の若者たちに建設業への興味を持ってもらうためにも、宿泊事業を選んだといいます。町をつくる仕事としての建設業の魅力を、宿泊を通じて伝えたいと望んでいます。
TATEYA. Glocally HOTELの特徴
TATEYA. Glocally HOTELは、単なる宿泊施設ではなく、観光案内所の役割も果たします。週末には様々なイベントが開催され、宿泊客と地域住民が触れ合う機会が設けられています。また、カフェやワークスペースとして利用できる共有スペースもあり、地域に根ざした滞在体験を提供します。
施設情報は以下の通りです:
- - 所在地:大分県中津市中殿町3丁目23番地11
- - 客室数:全6部屋(ファミリー1室、ダブル2室、ツイン3室)
- - 朝食が宿泊料金に含まれる
- - 共有スペース利用可能(宿泊者以外も利用可)
持続可能な地域づくりを目指して
M・ZECが目指すのは、単なる宿泊事業ではなく、地域の持続可能な活性化です。地元の若者たちにとって、地域が魅力にあふれ、働く場所としても選ばれるような環境を整えることが目標です。これとともに、新卒社員の採用活動も行い、若い人たちが地域の建設業に興味を持つような取り組みを進めています。
結びに
「April Dream」と題されたプロジェクトでは、企業が未来の夢を語る日として4月1日が設定されています。M・ZECもこのプロジェクトに参加し、TATEYA. Glocally HOTELの開業を通じて、地元の人々や訪れる人々に新たな価値を提供し、地域の魅力を再発見してもらえることを期待しています。
お問い合わせ先
株式会社M・ZEC(エムゼック)