MoMoで見る日本文化
2025-03-27 12:33:55

ベトナムのFinTech・MoMoを活用した日本文化調査の実施

ベトナムのFinTechアプリ「MoMo」と日本文化調査



株式会社モニタスは、ベトナムの電子決済アプリ「MoMo」と連携し、ユーザー1,200人を対象とした日本文化に関する実態調査を行いました。「MoMo」は、現在ベトナム国内で3,000万人以上の登録者を誇り、既に業界内で圧倒的なシェアを持っています。このプラットフォームを活用することで、企業はベトナム市場における消費者の嗜好や動向を迅速に把握できるようになります。

調査の背景と目的



2024年12月には、ホーチミン市にて日本が支援する地下鉄プロジェクト「ホーチミンメトロ」が開通予定です。日本とベトナムの間では経済的な交流が進んでおり、特に文化面での関係が強化されています。このような背景の下、本調査はベトナムにおける日本の食品や製品、観光への関心度を把握するために実施されました。

ユーザーの特徴と調査方法



今回の調査には、ハノイまたはホーチミンに住む18歳以上の「MoMo」ユーザーが参加しました。調査はオンライン形式で行われ、過去2年間の訪日経験をり採りました。分析対象は、訪日経験のある287人と、訪日経験のない913人の合計1,200人です。

主な調査結果



日本文化に対する関心


たくさんの回答者の中で、最も興味を持たれている国は訪日経験者では「日本(82.2%)」、訪日経験のない人でも「日本(46.6%)」と非常に高い評価を受けています。

日本料理の人気


日本食への関心は特に強まっており、訪日経験者では37.1%が週1回以上日本食を楽しんでいることが明らかになりました。一方で、非訪日者でも16.8%が同様の頻度で日本食を食べています。

購入頻度と場所


ベトナム国内での日本製品や食品の購入場所として最も多かったのは、オンラインショッピングサイトであり、約6割の利用者が見られました。訪日者は専門店からも購入する傾向が強いという結果も得られています。

知りたい日本の情報


訪日経験者・非訪日者ともに日本食やアニメ、漫画についての情報を特に知りたがっていることが調査から分かりました。

SNSの重要性


調査の結果、現地のベトナム人は日本に関する情報を主にSNSから収集していることが判明しました。全体の80%を超える回答者がSNSを利用しているため、デジタルマーケティングでの戦略が求められています。

終わりに


モニタスは今後も「MoMo」を利用してリアルタイムな市場調査を行い、日本の製品や文化をベトナム市場にいかに浸透させていくかが鍵になるでしょう。今後の日本とベトナムの文化交流において、この調査が有意義な役割を果たすことを期待します。


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会社情報

会社名
株式会社モニタス
住所
東京都港区芝公園2-6-3芝公園フロントタワー22F
電話番号
03-5776-2821

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