オンラインで楽しむ！第6回納豆真打検定試験の詳細と魅力

日本の伝統を学ぶ『納豆真打検定試験』

全国納豆協同組合連合会は、アメリカ大豆輸出協会と共同で第6回「納豆真打検定試験」を実施します。この試験は、納豆に関する知識を深め、健康で豊かな社会生活を支える人材を育成することを目的としています。特に、納豆は日本において非常に親しまれている食品であり、その背景や製造方法についての理解を深めることは、多くの人にとって重要な学びとなることでしょう。

なぜ納豆真打検定なのか？

納豆は、中国から伝わり日本で独自の進化を遂げた大豆食品で、その長い歴史があります。しかし、実際に「納豆はどのように作られ、栄養成分は何か？」などの問いに自信を持って答えられる人は少ないのが現実です。そこで考案されたのが『納豆真打』検定です。この名称は、落語の昇進制度にちなんでおり、納豆という伝統食と日本の伝統文化である落語との親和性を表現しています。

検定試験の詳細

『納豆真打』検定は3段階に分かれており、試験結果によって「前座」、「二つ目」、「真打」として認定されます。合格基準は以下の通りです：

- 前座: 55点以上
- 二つ目: 75点以上
- 真打: 90点以上

各合格者には認定証や専用の記念品が贈られます。さらに最優秀者には、全国納豆鑑評会の審査員としての栄誉が与えられます。これは、全国の納豆を直接鑑評する貴重な経験です。

試験の実施方法

試験は2022年9月11日（日）11:00から80分間行われ、オンラインで参加できます。問題は約45問で、納豆に関する栄養成分や製造方法、歴史など多岐にわたります。受験希望者は納豆連のホームページから申し込み、指定されたURLから回答用紙をダウンロードして解答します。受験料は4,000円（税込）で、参加者にはもれなく「真打てぬぐい」といった参加賞も用意されています。