新会長に玉井氏が就任:米国医療機器・IVD工業会の今後の展望
米国医療機器・IVD工業会の新たな舵取り
一般社団法人米国医療機器・IVD工業会(AMDD)に新たに会長として就任した玉井孝直氏は、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の代表取締役社長を務めており、彼のリーダーシップの下で、AMDDはさらなる成長と発展を目指しています。
玉井新会長は、就任に際して所信を表明しました。彼が強調したのは、現在の急速に変化する環境下において、我々がより良い未来を構築するための「橋」となるのはイノベーションの力だということです。このイノベーションを実現するためには、多様な人々や組織のパートナーシップが不可欠であると語りました。
AMDDの使命
AMDDは医療機器やメディカルテクノロジー、体外診断用医薬品(IVD)を提供する企業の団体として、患者や医療従事者に最新の技術と情報を届けることに力を注いでいます。玉井会長は、健康で幸せな生活を送るための選択をできるよう、社会づくりのために多くの皆さんと連携することを約束しました。また、人生100年時代を迎える日本において、質の高い医療と持続可能な医療財源の両立を実現する「バリューベースヘルスケア」の方針を引き続き推進する意向を示しました。
パートナーシップの重要性
玉井会長は、今後の活動において日米政府や関連業界団体、学会、医療関係者との協力を強調しました。これにより、日本の医療の進展に寄与するための多様な取り組みを行う計画です。新会長のもとで、AMDDは医療機器産業に関する国際的な規範を整える努力をしつつ、患者のニーズに応える情報提供を続け、日本の医療現場の向上を目指します。
AMDDの概要と役割
AMDDは、主に米国に本社を置く企業や、米国で事業を展開する医療機器・IVD関連の会社で構成されています。この工業会は、日本の医療現場での最適なニーズに応えるため、製品の輸入販売だけでなく、国内での研究開発や製造においても重大な役割を担っています。玉井会長の指導のもと、今後のAMDDはますます瞩目されることが期待されます。
未来に向けて
玉井新会長の着任は、医療機器業界における新たな風を巻き起こす兆しです。彼のビジョンを支えに、AMDDは更なるイノベーションを推進し、より健康で持続可能な未来を築くための活動を続けるでしょう。日本の医療が直面する課題を共に克服し、患者や医療従事者にとってのより良い環境を提供するために、彼らの活動に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人 米国医療機器・IVD工業会
- 住所
- 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター5階
- 電話番号
-