ユアサ商事の出展
2025-06-04 07:23:02

ユアサ商事、FOOMA JAPAN 2025に最新技術を出展へ

ユアサ商事がFOOMA JAPAN 2025に出展



ユアサ商事株式会社(本社:東京都千代田区)は、2025年に東京で開催される「FOOMA JAPAN 2025」に出展することを発表しました。この展示会は、世界最大級の食品製造総合展として、さまざまな業界の新たな技術や製品が発表される場です。

出展の背景と目的


食品工場では、製造プロセスにおける課題に直面していることが多く、その解決に向けた技術やソリューションが求められています。ユアサ商事は、AIやIoT技術を併用した省人化や労働環境の改善に焦点を当てたソリューションを提案し、スマートファクトリー化を促進する役割を果たします。

注目の展示内容


ユアサ商事のブースでは、特に今展示会で初めて登場する次世代の開発ソリューションが紹介されます。

1. 瓶検査装置 F[ai]nd OUT BEX


この装置は、ライン上に設置されたカメラを利用して、瓶口と瓶底を撮影し、AIを駆使した良品学習による検査を行います。4000本/時間の高い処理能力を持っており、ヒビ・割れ・傷を迅速に判定することが可能です。特にリサイクル瓶のニーズが高まっている中で、この装置は重要な役割を果たすことでしょう。

2. 飲料異物検査装置 F[ai]nd OUT SP


こちらの装置は、ライン上で瓶を高速回転させることで異物を検知します。AIは泡や異物の動きを分析し、混入物の有無を測定します。1000~2000本/時間と高い生産性を誇るこのシステムは、製造現場における安心を提供するでしょう。

労働環境改善のための施策


ユアサ商事は、効率的な労働環境を実現するためのソリューションとして、以下のような技術も展示します。

ピッキング用自動搬送システム「ツインピック」


このシステムは実用新案を取得しており、既存のスペースを最大限活用して自動化を図ります。2種類のロボットを組み合わせ、物流上の課題を解決する内容です。

自律走行物流ロボット「THIRA ROBOTICS」


防水・防油機能を備えたこのロボットは、傾斜エリアでも運行可能で、工場内の運搬作業の省人化を促進します。

展示会の詳細


FOOMA JAPAN 2025は、2025年の6月10日から6月13日まで、東京ビックサイトの東1~8ホールで開催されます。ユアサ商事のブースは、東4ホール「4N-05」に位置しています。詳細な情報は公式サイトで確認できます。

会社概要


ユアサ商事株式会社は、1919年に設立された歴史ある企業で、産業機器や工業機械をはじめ、様々な分野の製品を提供しています。代表者は田村博之社長で、東京都千代田区に本社を構えています。

さらなる技術革新と製造現場の効率化に向けて、ユアサ商事は今後も努力を続けていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
ユアサ商事株式会社
住所
東京都千代田区神田美土代町7番地
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。