ダイフクが新型大型洗車機『カミオン グレイト』を発表
株式会社ダイフクは、トラックやバス向けの新しい大型洗車機『カミオン グレイト』を発表しました。この製品は、2023年5月14日から16日にパシフィコ横浜で開催される「ジャパントラックショー」で初めて披露され、8月より販売が開始される予定です。ダイフクにとって、約9年ぶりの大型洗車機の全面リニューアルとなります。
新製品の背景と特徴
現在、運輸や建設業界では人手不足や働き方改革が求められており、それに伴って大型車両の洗浄作業の効率化が急務となっています。『カミオン グレイト』は、洗車作業の手間を軽減し、洗浄力の向上、洗車時間の短縮など、多様なニーズに応えることが求められています。
1. 高精度な洗浄制御
新型洗車機は、高精度な車両形状検出機能を搭載しており、複雑な形状の車両にも対応することが可能です。特にトラックのキャビン上部に設置されたルーフタイプの室外機など、これまで洗浄が難しかった部分も効果的にブラッシングできます。また、ブラシの押し当てる力の制御が最適化されており、ブラッシング性能を向上させつつ、ブラシの摩耗を抑えることも実現しました。
2. 洗車時間の短縮
業界初の1Way運用方式を採用した新洗車機は、従来の約半分となる約2分で洗車を完了させることが可能です。また、車両の入退場動線の見直しにより、作業の効率化が実現され、特に洗車作業のタイミング集中を避ける効果が期待されています。洗車時間の短縮は水の使用量の削減にもつながるため、環境への配慮もなされています。
3. 高圧洗浄機能の搭載
今回の洗車機には、ごみ収集車などに採用されている高圧洗浄機能が搭載され、ダンプカーやミキサー車、タンクローリーといった特殊車両にも対応できるようになりました。さらには、ブラッシングによる洗車も可能で、これまで以上に幅広い車両に対応することができるのが大きな特長です。
独自の純水生成装置
さらに、ダイフクは独自開発の純水生成装置を搭載することで、窓ガラスへのウォータースポットが大幅に減少し、拭き上げ作業が軽減される効果も得られます。IoT技術も駆使し、洗車機の状態監視や遠隔復旧が可能な「洗車機スマートサポート」を導入することで、安定した運用を支援します。
企業としての役割
ダイフクグループは、物流や運輸、建設業界が直面する労務負担軽減や生産性向上に貢献していくことで、より良い社会の実現に寄与していく考えです。
企業情報
ダイフクは、1937年からマテリアルハンドリングの分野で革新を続けており、現在は世界24の国と地域に拠点を持っています。特に近年、急増する人手不足への対応が求められる中で、ダイフクの技術とソリューションへの期待が高まっています。洗車機の開発を手掛けるグループ会社であるダイフクプラスモアも、自動化と効率化を進め、物流業界に新たな風を吹き込む役割を担っています。
公式サイト
ダイフクの詳細情報については、
株式会社ダイフク公式サイトをご覧ください。洗車機に関しては、
ダイフクプラスモア公式サイトをご参照ください。