卒業シーズンに高校生たちが選ぶ心に残る卒業ソングの最新ランキング
3月は卒業の季節。この時期、多くの高校では卒業式が行われ、合唱や思い出の楽曲が響き渡ります。そんな中、未来を担う高校生たちがどのような曲を卒業ソングとして選んでいるのか、全国からの調査結果を基にランキングをお届けします。
YOUTH TIME JAPANプロジェクトでは、2020年に実施した「高校生の好きな卒業ソング」アンケートを踏まえ、2015年から2025年にかけての変化を調査しました。5年前の調査では、レミオロメンの『3月9日』が圧倒的な人気を誇っていましたが、果たして今年はどうでしょうか。
今年のランキング結果
今回の調査によれば、全国の2,684名の高校生が回答。男女共通での1位は、やはりレミオロメンの『3月9日』でした。この曲は2004年にリリースされ、もともとは友人の結婚を祝うために制作されたものですが、卒業シーズンにぴったりの歌詞が多くの若者の心をつかんでいます。21年が経過した現在でも、この曲は高校生たちの心の中に強く残っています。
2位は、RADWIMPSが2018年に“18祭”のために書き下ろした『正解』。初ランクインながら、強い印象を残す楽曲として人気を集めています。また、3位には合唱曲の『旅立ちの日に』が選ばれました。こちらも定番の卒業ソングとして、学校でよく歌われている楽曲です。
このように、上位の3曲は他の順位とは明確に差をつけてランクインしており、高校生たちの卒業ソング選びには変わらぬ定番曲の存在が感じられます。
記事後半ではその他の結果について
5位以降の詳細なランキングは、YTJPの公式ウェブサイトで公開されています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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卒業ソングランキング公開中
調査実施の概要について
本調査は、2025年1月15日から31日までの間に実施されました。対象はYTJP参加校の高校生で、男子1,430名、女子1,254名が回答しました。このような調査を通じて、現在の高校生の音楽趣向や情緒を知る良い機会となっています。
これまでの高校生調査の結果
過去には、好きな昭和歌謡や、気分が落ち込んだ時に聴く音楽など多彩な調査が行われています。興味ある方は以下のリンクもぜひご覧ください。
YOUTH TIME JAPANプロジェクトの概要
YOUTH TIME JAPANプロジェクトは、全国の高校の放送部や生徒会を中心としたネットワークで、1998年の発足以来、メディア教育やキャリア教育の支援を行っています。自社メディアでは、高校生に関連する様々な情報や活動を発信しており、これからも成長を続けていくことでしょう。
公式サイトとSNSリンク
詳しい情報や最新の活動については、公式サイトやSNSでご確認ください。
このように、卒業ソングのランキングは時代と共に変化しつつも、心を打つ楽曲たちが受け継がれています。これからも高校生たちの音楽選びに注目していきたいと思います。