武南高校が初代王者に
2024-08-25 10:21:11

埼玉県武南高等学校が『全日本高校ストリートダンスクライマックス2024』で初代チャンピオンに輝く

『全日本高校ストリートダンスクライマックス2024 FINAL』での感動的な瞬間



2024年8月24日、パシフィコ横浜国立大ホールにて開催された『全日本高校ストリートダンスクライマックス2024 FINAL』で、埼玉県に拠点を置く武南高等学校のブレイキンチーム「WARA B-BOYZ」が見事初代チャンピオンに輝きました。

この大会は、高校生のダンス部や同好会の頂点を決めるために設立された日本最大級のストリートダンスコンテストで、今年が初開催となります。主催の株式会社アドヒップは、大阪を本拠地とするダンスイベントの運営会社であり、30年以上の歴史を持つ「JAPAN DANCE DELIGHT」を手掛けています。アドヒップは、全国各地で70を超える大型コンテストやダンスバトルを実施しており、ストリートダンス業界の発展に寄与してきました。

予選大会からの激闘



本大会には、関東、関西、中部の5大会から進出した総勢50チームが集結しました。予選には110チームが参加し、その中からブレイキンやフリースタイルなど、各ジャンルのパフォーマンスで勝ち残ったチームが本大会への切符を手にしました。出場チームは、約2分30秒という限られた時間内に自分たちのスタイルを表現し、観客を魅了しました。

チャンピオンの栄誉



優勝を飾った「WARA B-BOYZ」は、18人のメンバーから構成され、迫力あるダンスパフォーマンスで観客を圧倒しました。彼らは次々と繰り出されるダイナミックな振り付けで高い評価を受け、ジャッジたちからも絶賛されました。優勝の発表とともに、代表者は喜びを表現し、「あらゆる感謝を込めて、観客を楽しませることができて本当に嬉しい」と語りました。

他の入賞チームの活躍



2位に輝いたのは、日本大学明誠高等学校の「Realize」。彼らは、22人のチームで見事な演出力を持ち、感情豊かなダンスを展開しました。3位には、北九州市立高等学校の「N9SD CREW」が入賞。こちらはWAACKINGを基にしたフリースタイルのパフォーマンスでノスタルジックな魅力を引き出しました。4位は樟蔭高等学校の「TEAM唸」。10人で構成されたこのチームは、ジャズやコンテンポラリーを融合させた独創的な表現が際立ちました。5位には奈良市立一条高等学校の「Einheit」が選ばれ、彼らもまた見事なヒップホップのダンスを披露しました。

観客との一体感



会場には、出場校の友人や家族が詰めかけ、応援の声が飛び交う熱気あふれる空間が広がっていました。各チームが個性的な衣装や演出で観客を魅了し、感動の瞬間が次々と生まれました。大会は、ただのコンテストにとどまらず、観客との絆を感じられる機会ともなりました。

未来への展望



『全日本高校ストリートダンスクライマックス2024』は、今後もストリートダンスの発展を支え、若者たちの夢を叶えるための舞台を創出し続けます。今回の大会を通じて、参加者全員がさらなる成長を遂げ、次世代の躍進を期待しています。ストリートダンスの楽しさと可能性を引き出すこのイベントは、今後も多くの高校生やファンたちに愛されることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ADHIP
住所
大阪府大阪市西区北堀江1丁目19番1号 八光心斎橋AIRビル6F
電話番号

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