ACTソリューションズジャパン株式会社：社名変更と脱炭素事業の強化

新たな一歩を踏み出したACTソリューションズジャパン株式会社

2025年8月29日、エー・シー・ティー日本株式会社は新たに「ACTソリューションズジャパン株式会社」として生まれ変わります。この社名変更は、脱炭素社会に向けた取り組みを強化し、日本企業に対するサービスの向上を目的としています。

ACTグループは2009年に設立され、オランダ・アムステルダムを拠点に世界中で気候変動対策に取り組んできました。再生可能エネルギー証書やカーボンクレジットの取引を手掛ける中で、高度な専門知識を生かして数々の事業を展開してきたのです。今後は新体制を整えることで、これまで以上に迅速に日本の企業に向けたソリューションを提供できるようになります。

新社名への変更に併せて、佐藤昌利が代表取締役社長に就任します。佐藤社長はこれからの日本法人の舵取りを担い、より地域に密着したサービスを提供することに注力していくとコメントしています。新社名は、グローバルに展開しているACTグループの一員としての責任を明確にし、より多くの企業との連携を目指します。

日本の企業が脱炭素を進める中で、ACTソリューションズジャパンは海外からの再エネ証書やカーボンクレジットの調達を進め、よりスピーディーにオーダーメイドの提案が行える体制を整えました。また、GX-ETSの本格始動に伴い、JCMプロジェクトの開発も加速していく計画です。これは、気候変動への取り組みを強化する企業にとって重要な一歩となります。

ACTグループの持つ国際的な知見やデジタルソリューションを駆使したコンサルティング提案も拡充し、今後の脱炭素関連プロジェクトにおいては、より効果的なアプローチを行っていく方針です。企業のニーズに即したソリューションの提供をお約束し、気候変動対策への貢献を一層深めていく正念場を迎えました。

さらなる詳細については、公式ホームページでも情報が公開される予定です。