不動産小口化商品「ハローAct」第6号物件が組成完了、トランクルーム市場に新たな風

不動産小口化商品の新たな展開

エリアリンク株式会社が提供する不動産小口化商品「ハローAct」において、埼玉県和光市南を拠点とする第6号物件の組成が6月30日に無事完了しました。この物件は、5月7日に募集を開始した「ハローストレージ和光市南」であり、多くの問い合わせを受けた結果、短期間での成立となりました。

トランクルーム市場の成長

近年、都市部では住環境のコンパクト化が進み、人々のライフスタイルも多様化しています。このような背景の中で、トランクルーム市場は着実に拡張を続けており、エリアリンクはこの成長市場に注目しています。「ハローAct」は、少額から投資できるこの市場に個人投資家が参加できる有力な手段の一つです。2023年には第1号物件の組成を終え、約2年で6つの物件が成立したことは、同社の方針が実を結んでいることを示しています。

「ハローAct」の仕組みと利点

「ハローAct」とは、一棟型トランクルーム「ハローストレージ」の所有権を1口100万円から分散して保有できる投資商品です。これにより、最小限の資金で不動産を所有し、運営を専門家に任せることが可能です。実際、エリアリンクが提供するサブリース契約により、空室リスクや管理の煩雑さを解消し、安定した運用を実現しています。さらに、不動産としての扱いのため、相続対策にも活用できる点が評価されています。

「ハローAct」の利点

1. 安定運用が可能: エリアリンクの一括借上方式により、空室リスクを気にせず運用できる。
2. 少額からの投資: 1口100万円から購入可能で、低資金で不動産投資が可能。
3. 安定した評価額: 現物不動産同様の評価が適用されるため、将来的な資産形成に寄与。
4. 管理の手間がかからない: 全ての管理業務はエリアリンクに委託され、投資家は安心して運用できる。
5. リスク分散が可能: 複数の物件に投資することでリスクを分散できる。