日本一小さな村舟橋村が新米受領権をNFTで販売開始!
富山県舟橋村は、NFT(非代替性トークン)を活用し、特別な新米受領権の販売を開始しました。この新しい試みは、毎年その年に収穫された新米を旬の時期に受け取ることができる権利を提供します。まずは2023年11月17日9時から、3年または10年間の新米受領権を取得できるプランが販売されることになります。
NFTとは?
NFTとは、特定のデジタルデータやアート作品に唯一無二の証明を与える技術です。この技術を使い、舟橋村では新米受領権をデジタルデータとして発行します。所有者は、他の人へ贈ったり、譲渡したり、売却することも可能です。村の農家が育てた新米を直接受け取る権利を、この最先端の技術で確保することは新しい食文化の形とも言えるでしょう。
新米の魅力
舟橋村で生産されるコシヒカリは、立山連峰の雪解け水や豊かな土壌で育てられるため、独特のツヤと粘りを持っています。炊き上がりも甘みがあり、冷めても美味しさが損なわれません。受領権を取得すれば、毎年旬の新米を自宅で楽しむことができます。
商品ラインアップ
今回販売されるプランには以下のような種類があります:
1.
3年間ALIVE-21さんの新米「ばんどり米」お届け便
- 数量:10点
- 価格:70,000円(税込)
-
購入はこちら
2.
3年間東和さんの新米「ばんどり米」お届け便
- 数量:20点
- 価格:70,000円(税込)
-
購入はこちら
3.
10年間東和さんの新米「ばんどり米」お届け便
- 数量:5点
- 価格:220,000円(税込)
-
購入はこちら
地域社会への影響
この取り組みは舟橋村の農家に安定的な収入をもたらし、地域経済の活性化にもつながることを目指しています。村長の渡辺光氏は、「新米受領権を通じて舟橋村の魅力を発信し、多くの方々にこの地域を体験していただきたい」と語ります。
また、あるやうむ社は、次世代のふるさと納税の形を先取りし、地域特産品をデジタル化することで新たな収益モデルを構築しています。日本各地のユニークな商品を続々と展開しており、今後もさらに目が離せません。
まとめ
舟橋村の新米受領権は、地域の魅力をデジタル技術を通じて体験する新しい方法として注目されています。ぜひこの機会に旬のお米を毎年楽しむ権利を手に入れてみてはいかがでしょうか。これにより、地域の農業や経済がさらに活성化し、多くの人に舟橋村の素晴らしさが伝わることを期待しています。