気仙沼市の子育て支援団体がふるさとづくり大賞で優秀賞を受賞
令和8年2月10日、東京の都市センターホテルにおいて、気仙沼市の「コソダテノミカタ」が総務省主催の令和7年度ふるさとづくり大賞で優秀賞を受賞しました。この栄誉ある受賞は、気仙沼市における子育て支援の取り組みが評価されたものであり、多くの関係者の努力の結果が実を結んだ瞬間でした。
表彰式の様子
表彰式は、第一部と第二部に分かれ、第一部では高橋克法氏から表彰状が授与されました。その後、第二部では受賞内容に関する事例発表が行われ、コソダテノミカタのメンバーがその活動について語りました。事例発表の様子は、総務省のYouTubeチャンネルにて閲覧可能で、興味のある方はぜひチェックしてください。
受賞団体の概要
受賞した「コソダテノミカタ」は、気仙沼市において、地方自治体や子育てに関する当事者、支援者が協働して活動するためのプラットフォームを提供する団体です。この取り組みは、都市部から離れた地域においても住民の子育て環境を改善し、より良い地域社会を作るための重要なモデルとなっています。
取組の内容は、統括官の菅原千枝子氏や事務局の志田ももこ氏、田中惇敏氏から詳細に語られ、その努力がいかに大きな成果を上げたかを知ることができます。
受賞の理由とその成果
気仙沼市が直面する急速な出生数減少問題に対処するため、「コレクティブインパクト」の概念を取り入れ、行政と市民が連携して課題に取り組んできました。5年間で27,145千円規模の施策を実現し、全市的な連携体制を構築することに成功しました。これにより、市民アンケート調査では「子育てしやすい」と感じる人が17.8ポイント上昇するという結果を得ました。
今後の活動展望
コソダテノミカタは、今後も気仙沼の未来を育むためにさらなる活動を推進していくことを表明しています。また、寄付プラットフォームであるSyncableを通じて、支援者を募り、地域の子育て環境改善に取り組む意志を示しています。
担当者の志田ももこ氏は「この受賞はゴールではなく、むしろ新たなスタート地点である」との思いを語り、気仙沼市における子育て環境のさらなる改善に向けた意欲を示しました。
菅原千枝子氏も受賞の喜びを語り、官民が共通の目的の下で連携を図ることの重要性を強調しています。
田中惇敏氏は、コソダテノミカタの取り組みを全国に広めることの意義を再確認し、今後も多くの関係者との連携を深めていくことを誓いました。
受賞を機に、気仙沼市の子育て施策が多くの地域に広がり、全国的なムーブメントとなることが期待されています。