株式会社INOMER、ダブル受賞の快挙
奈良県奈良市に本社を置く株式会社INOMER(イノマー)は、池田泉州銀行が主催する第22回「イノベーション研究開発助成金」において、ICT部門の優秀賞とオープンイノベーション賞の2つを同時に受賞する快挙を成し遂げました。INOMERは、「着るロボット」を通じて人々の身体能力を補完し、リハビリテーションの現場に革新をもたらすことを目指しています。
受賞の背景
今回の受賞テーマは「歩行リハビリを革新する熟練技術継承プラットフォーム開発」となっています。INOMERによって開発中のロボティックギア、名付けて「inoGear HE-1」は、理学療法士の専門技術を再現し、身体的な支援を行うことを目的としています。この技術は、理学療法士が行う手動支援をデジタルで再現することで、臨床現場に新たな潮流を生む期待があります。
加えて、歩行データや活用データをクラウド上に蓄積し、AIを活用して利用者にとって有益な情報を提供するシステムの構築も進められています。これにより、理学療法士の知識や経験を、次世代の治療に生かすことが可能になります。
地域活性化をテーマにした助成制度
池田泉州銀行が提供する「イノベーション研究開発助成金」は、地域課題や社会問題の解決に寄与するための先進的な研究プランを支援し、新しい事業創出を促進する制度です。INOMERは、このプログラムを通じて、革新的な技術を実証し、リハビリテーションの質を向上させるべく努力を続けています。
リハビリテーションの現場のニーズ
リハビリテーションにおいて、理学療法士の技術—特にハンドリング技術—は不可欠ですが、運用には多くの経験と感覚が求められます。この領域の課題の一つは、技術の再現性や継承が難しい点です。INOMERは、この助成金を活用して、理学療法士の暗黙知を可視化し、デジタルデータとして蓄積・活用することで、技術の継承を可能にしたいと考えています。
これにより、リハビリの質を保ちながら、効率的な治療を実現し、最終的には多くの患者様にプラスの影響をもたらすことができると信じています。
今後の展望
INOMERは、今回の受賞を、歩行リハビリテーションの分野における革新と社会実装への意欲が認められたものと捉えています。これからも医療や介護における課題を解決するために、努力を続け、在宅でのリハビリテーションの機会を広げられるようなソリューションをご提供していく予定です。
会社概要
- - 名称:株式会社INOMER
- - 住所:奈良県奈良市左京6丁目5-2
- - 代表者:代表取締役CEO 桂典史
- - 設立:2024年4月3日
- - 企業理念:着るロボットを通じて、誰もが望むパフォーマンスを発揮できる未来を実現する。
関連リンク
たくさんの方にこの技術を知っていただきたいか思います。最新の情報や取り組みについては公式ウェブサイトをご覧ください。
今後の活動にご期待ください。さらに多くの人がリハビリの恩恵を受けられる日が訪れますように。