未来の水素社会
2025-04-14 12:19:45

大阪・関西万博で未来の水素社会を体験する魅力的な展示

2025年の日本国際博覧会、いわゆる大阪・関西万博が2023年4月13日に幕を開けました。この博覧会は、未来の都市や水素社会に関する魅力的な展示が注目されています。特に「未来の都市パビリオン」では、株式会社商船三井が協賛する体験型アトラクション「WIND VISION」が展開されており、来場者は新たな水素社会を体感することができます。

当展示のハイライトは、風を利用して水素を製造し運ぶ次世代ゼロエミッション船「ウインドハンター」の大型模型です。この模型は、長さ約4m、高さ約3mを誇り、うちわを使って風を送ると、シミュレーション航海が始まります。背面の大型スクリーンでは、水素が製造され、運搬される様子が映し出され、模型の帆が風に合わせて動く様子は、来場者にとってインタラクティブな体験として楽しめます。特に、風量によって変化するエンディングシーンは、ゲーム感覚で楽しみながら学ぶことができ、来場記念のノベルティとして限定のうちわも持ち帰れるという嬉しい特典も用意されています。

さらに、この展示では「水素社会を創る」「無限の風を活かす」「ものづくりを繋ぐ」「暮らしの価値を生む」「未来を動かす」というテーマに基づいた5つのオリジナル映像が常時投影されています。これらは、船と社会、産業との関係性を描き出し、来場者が海運業への理解を深めるためのコンテンツとなっています。特に、川崎重工業とのコラボによる、水素燃料次世代モビリティとウインドハンターの姿を描いた映像は、圧巻のスケールで、合わせて17mの長さで投影され、未来のモビリティと水素社会の進化を強く印象づけます。

博覧会開催中、商船三井が出展するブースは「フューチャーライフ万博・未来の都市」パビリオンの一部として、2025年4月13日から10月13日までの間、訪れる人々に素晴らしいビジョンを提供します。商船三井は、経営計画「BLUE ACTION 2035」のもとで環境戦略を推進し、2050年までにネットゼロ・エミッションを達成すべく取り組んでいます。この博覧会は、未来の地球、社会、人々の持続可能な発展を示すプラットフォームとしても注目されています。

未来の都市パビリオンに足を運ぶことで、来場者はただ観覧するだけでなく、手を使って風を送り、直接、未来の水素社会を体感する貴重な機会を得ることができます。堺市に位置するこの万博は、関西地方を代表するイベントとして、その規模、技術、ビジョンの全てにおいて、観る価値のある催しです。西日本の人々はもちろん、全国から多くの来場者が集まり、未来の社会について考える良い機会となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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