長野県阿智村の昼神温泉にある「ホテルはなや」は、SDGsへの取り組みの一環として、7月より電力供給会社をテラエナジー社に変更しました。
これまで植物由来のアメニティを採用するなど、環境負荷低減に取り組んできた同ホテルは、テラエナジー社のシステム導入により、さらにエコ活動を推進しています。
テラエナジー社は、CO2排出量の少ない再生可能エネルギー由来の電力を提供しており、収益の一部を社会貢献活動に充てる仕組みを導入しています。同ホテルは、この仕組みを活用し、電気代の一部を「一般社団法人うさぎと人の幸せを支える会」に寄付することを決定しました。
「うさぎと人の幸せを支える会」は、埼玉県ふじみ野市でうさぎの保護活動を行う団体で、里親探しや飼育に関する相談などを行っています。同ホテルは、電気代の一部がうさぎの保護活動に役立てられることで、宿泊客と共に社会貢献活動を進めていくことを目指しています。
今回の取り組みは、環境保護と地域貢献を両立する新しい試みとして注目を集めています。宿泊客は、電気代を通じて社会貢献活動に参加できるだけでなく、環境問題への意識を高めることができます。
「ホテルはなや」は、今後も館内での環境意識向上に努め、お客様に積極的にエコ活動に参加していただけるよう、様々な取り組みを進めていく予定です。